北陸道を通るたび、その姿を見てはお市さんのことを想っていた小谷山。
今回は福井県境の雪で引き返して急遽小谷山(というよりは小谷城)に登ることに決めました。
前回を調べてみたら1996年1月ですから、25年ぶりということになります。
そんなに長い間、「前に上ったときは・・・」と思っていたわけですから、時のたつのは早いです。
また、最近は城についての知識が深まってきたため、もう一度行きたいという思いもありました。
大手門から西に向かい、壺坂門から山頂の城内を出ます。ひとしきり下ると駐車場のある車道に出ました。さっきのおじいさんたちはここに車を駐めて登ってきたのかと、ちょっと納得したことでした。そこからは五百羅漢を目指して再び山道を行きます。
集落を抜けると道路が細くなります。なだらかに登ると砂防公園。トイレがあります。
そこから10分ほどで宗泉寺への分岐に出ます。「聖天さん」という祠もあります。
このような案内板があり、ここからが山道となるということです。
ちなみに案内板は要所要所にありとても役に立ちます。
昼食の間に、大手道とその脇に家臣団の屋敷跡、山腹に秀次の居城跡があることを確認。さっきの公園近くの図書館に車を置きます。
西に二筋ほどで大手道らしき道筋を見つけました。地図でいうと山頂に延びる沢筋のように描かれています。
こんなお地蔵さんたちが並んでいて、それらしいです。
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