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2004/10/21

たかが葉っぱ1枚

hearts.jpg

 2月半かわいがってきたホヤ・カーリーの1枚が本日ご臨終となった。昨日までにすでに死んでいたのかもしれず、正確に言えば本日ゴミ箱行きになったというまでのことだ。この半月くらい毎日様子を見ていたのだが、もはやこれまでと片づけた。しかし、葉っぱ1枚を捨てるのにこんなに躊躇したのは恐らく生まれて初めてである。

 ホヤ・カーリーは最近人気の多肉植物である。ハート型の葉は緑色のものが普通だが、私のみたいに斑入りのものもある。最初は葉差しの状態だが、そのうちツルが出て花も咲くらしい。
 ロフトから事務所に連れて帰ってきたときはうれしくてたまらず、青色のボールと緑のヤドカリをどんなふうに並べたらいちばんかわいらしいか、毎日のように試行錯誤していたものだ。それらの並べ方はまもなく落ち着いたが、そのあと葉っぱたちを忘れてしまったわけではない。水やりにも注意を払っていた。人が来ると内心褒めてくれないかしらと期待するのだが、誰もかわいいと言ってくれないのが少々寂しかった。後で気づいたのだが、植物だと思われていなかった節もある。息子などは、葉っぱが瀕死の状態になってからのことなのだが、土からひっこぬいてしまい、たしなめると、生き物だと思っていなかったと告げた。
 死んでしまった原因は、水やりの失敗か、秋の陽光に当てたことか、その両方か。まず数ミリの大きさの黒い斑点がいくつかでき、その部分の水分が明らかになくなっていき、斑点がだんだん大きくなり、全体が褐色となり、水分がなくなって萎縮していった。
 ペアの片一方を除去するのは少し勇気がいった。タイタニックの映画を思い出しながら、もう一方の葉(こちらも長くないかもしれない)にごめんねと断って鉢から抜いた。根っこはわずかなもので、生きていたのが不思議なくらいである。片割れの葉は3分の1くらいは萎縮中だが、残りは緑色である。が、その部分の色素もなくなりつつあるように思われる。
※写真は元気な頃のもの。

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