« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月に作成された記事

2007/12/31

入院7日め

大晦日だから急患もまずあるまいと思ったのに、獣医さんは昨日にも増して患畜が集まっていた。
今朝は早いせいか点滴をしていない。そのせいか元気そうに見える。
持参のムートンの肩パット(このコートの上がミロちゃんのお気に入り場所だった)を出すと、少しにおいを嗅いで、うちにあったものだとわかった様子。上に足をのせた。
071231_09110001


マタタビの粉を指に乗せて嗅がせてみる。なめる。のりねこがちょっかいを出すと唸って応える。怒るくらい元気が出てきたのか。
先生の話では、腹水は軽減したようだが今度は胸水が出てきたという。腎臓にはよくないが利尿剤を使って腹水を出す方針になるだろうと。この後血液検査をして数値を見ながらやっていく、場合によってはまた輸血しなくてはならないかも。いずれにしても主治医の先生と昨日今日会っておらず、よくなったことの実感がほしいところではある。電話を待っているが、今日はもうないのかも。明日も休みだし、心配。
超音波診断のため、おなかの毛が刈られていて、薬剤を拭き取ったばかりで冷たいのだろう(しかも今日はタオル敷いてくれないし)、台の上で足が滑って落ち着かないので膝の上に持ってくる。そのままじっとしていた。
071231_09360002

明日は寂しいだろうけど、明後日また来るまでによくなってね。

知らず知らずのうちに

猫の腎不全について調べているうち、自分の無神経さに腹が立ってきた。
猫は元々腎臓が弱い。それは知っていた。しかし、腎不全の初期・中期は普通に過ごし、元気がなくなってきたときはすでに重傷だということは知らなかった。
猫の腎細胞は徐々に壊れていく。しかし7割壊れるまでは普通に動けてしまう。血液検査をしても数値に表れない。だから数値に表れる前に気づくことが必要だ。
中度の腎不全の症状は「多飲多尿」だ。そういえばうちの子も1月前か2月前かあるいは半年も前からそうだったような気もする。普段家にいないので気づかないと言えばそれまでだが、7月に下痢をして診察をしてもらったとき、BUNが40.5、CREが1.8で限界値だから気をつけるようにと言われていた。あのとき、こういう症状が出たらすぐに連れてきてねと言われていれば、あるいは自分で腎不全について調べていれば、今回もう少し早く受診できただろう。こんな年末の病院に残すこともなかったかもしれない。
自分でも気づかないうちに臓器は壊れていく。父もそうだった。周囲も気づかず・・・・ただ、知識を持った人間が見れば異状に気づいたであろうに。

ちなみにシャムは他の猫の2倍、腎不全になりやすいそうである(うちのこの母親はシャムの純血種だ)。また15歳前後の猫の3割は腎不全であるそうだ。とすればこれは必然的なもので、なおのこと、もっと前から気をつけていなければならなかったのである。

2007/12/30

入院6日め

今日から獣医さんは正月休み。でも急患のため朝の1時間だけ開けてくれている。なので面会もその時間。誰もいないかと思いきや、患畜3頭。呼ばれるのを待つ。
ステロイドがどう出てるか心配で、おそるおそる入る。
071230_09200001

意外と元気そうである。薬が効いたのか。・・・だとしても一時的なもので、この後がもっと悪くなるのでは、と少しではなくかなり心配。とりあえず持参のブラシで首の後ろを掻いてやる。
のりねこは古マタタビを持参。
おおっ、これには反応している。

071230_09150001

顔をこすりつけたりし出した。
ご飯が来たのでささみを出してみる。・・・となんと舌を出した。食べるわけではない。しつこく口元に出していても食べないため、強制的に口に差し込んでみると、ほんの少しずつではあるが食べてくれる。1時間もかけて一握りほどのささみを食べさせた。

071230_10030001

途中、食べたくにゃいと言って逃げ腰のミロちゃん。


昨日もそうだったけど、点滴で縛られているせいか、足がむくんで大きくなっているのが痛々しい。
071230_09280001


早く次の血液検査の結果を見たい。

2007/12/29

入院5日め

昨日ちょっと安心したのも束の間、今朝獣医さんから電話がある。昨日あれから嘔吐を起こしたので超音波で診断したところ、お腹に水がたまっている、膵臓か胆嚢の障害が疑われ、治療としてはステロイド投与になるが、どうするか。強い薬なので危険は伴うが、このまま放置するよりはよいだろうとのこと。正月休み期間中が心配なので年明けから始めるのと今から始めるのとどちらがいいか意見を聞くと、今からの方がいいでしょうとのことなのでお願いする。
午前中は仕事があったので夕方の診療開始を待って面会に行く。面会時間は診療時間内となっているのだ。最終日だからか、院長の診察日だからか、やたらに混んでいる。少し時間をつぶして出直す。今日も点滴をしながらの面会だ。

071229_17200001


全くに元気なく、ぐったりしている。体を拭いてやろうとシートを持って行ったのだが、口の周りと前足を拭く程度にとどめた。助手の方がキャットフードと水を持ってきてくれた。見向きもしない。えさを口元に持って行ってもだめだ。後でまた助手の方がささみを持ってきてくれる。これには少し鼻をひくつかせ、期待したのだが、食べるところまでは行かず。

071229_17130001

正月中のスタッフのいない期間がものすごく心配。

入院4日め

071228_11120001
今日もまた面会に。行くと点滴を装備したまま現れた。500ccの薬液だから猫だと夕方までかかるのではと思われる。
点滴はどこから入っていくかというと、こんなふうに足に固定されている。
071228_11130001
輸血の成果が出て、危険な貧血状態はとりあえず脱出。ただ、値は入院の時に戻っただけで、正常値にまでもは戻っていない。また、自分で血液を作れるようにするための注射が効いてくるのが5日から1週間かかるということで、その結果を見ないことには安心はできない。そして、問題は腎不全の方だ。

少し体力が戻ったのか、診察台の上で何度か向きを変えた。しっぽをぱたぱたさせて、ちょっといらついているようでもあるが、それだけましになったということなんだろうか。
今後だが、まだ当分入院のようだ。ただ、正月も1日以外は毎日面会させてもらえるということで、ずいぶん気持ちは楽になった。なにしろ、このまま死んじゃうんじゃないかと心配していたので。

2007/12/28

入院3日め

入院3日め
面会に行く。
ずっと「あごのっけ」していた。
腎臓と肝臓の数値に改善が見られるが、脱水症状を緩和したため逆に貧血が進んだ(15を切ると危ないというHtの値が10まで下がった)ため、輸血が必要とのこと。ここの病院は輸血用に猫ちゃんを飼ってくれているので心強い。が、輸血後の不具合が出ないか心配。

2007/12/26

15年目の蜜月は

最近ずっと朝が遅かった。冬場はたいていそうだが、今年は例年になく遅かった。それというのも猫と一緒に寝ていたからだ。
腕を投げ出すと、猫は両手をその上に乗せて体勢を整える。それを待って布団を整え、猫の脇腹の柔らかな毛に顔を埋めて眠りにつく至福のひととき。朝になってもまだ猫が脇にいることを確認する喜び。布団の中程で床を暖めるように寝ていたこともしばし。
すべて15年目の冬が来て初めて経験することであった。なにしろ10分以上私のそばにいることなんてあり得なかったのだから。この変わり様は、老化現象なのか、どこか悪いのか・・・。やせていく猫を抱きながら、後者を否定するように過ごした半月。
しかし先週末、トイレで力んでも出ない様子を目撃したこと、好物の鰹節を食べなかったこと、で一気に不安が高まり、本日朝一番で獣医さんを訪ねた。
体重は2.5キロに落ちていた。軽すぎると感じたのもうなずける。血液検査の結果、腎機能の低下、肝機能の低下、脱水症状、貧血、と診断され、その場で入院となった。
今夜は久しぶりに強い酒を飲みたい気持ち。

2007/12/23

関節がない(3)

こないだの足の負傷ですが、いつまでも腫れているのでまた整形外科に行ってみました。もう一度レントゲンを撮ったところ、
071218_11580001
折れた痕跡があるって。

これくらいのクラックだと、すぐに撮影してもわかりにくく、1月くらいして再度撮影するとわかるんだそうです。と言われてもあんまりぴんと来なかったので「先生、写真撮っていいですか?」と聞くと、親切にカーソルを合わせてくれました。

事故直後の写真はこちらです。
071218_12010001

違いがわかるでしょうか。

2007/12/13

タラバはヤドカリの一味だった!

タラバはヤドカリの一味だった!

万博大学で中村桂子さんの講義を受講して以来、「季刊 生命誌」を送ってもらっています。詳しくはJT生命誌研究館で見てほしいと思いますが、無料で年4回発行される、生命の不思議を集めたカード形式の冊子です。今年は毎号ペーパークラフトのようなものがついていて、今号は「ヤドカリの王とカニの女王」というものでした。組み立てたのが写真ですが、左側から見ればタラバガニ、右側から見ればズワイガニです。

さて、皆様、何かに気づきませんか?

そう、足の本数が違いますね。タラバガニは8本しか足がないんです。

正式に言うと
ズワイガニは、節足動物門甲殻類十足目カニ下目クモガニ科の動物で
タラバガニは、節足動物門甲殻類十足目ヤドカリ下目タラバガニ科の動物なんです。

はい、もっと詳しく見たい人はJT生命誌研究館へ。
この話は、トップページ→季刊生命誌→季刊生命誌55号→サンプルはこちら→09
と見てってくださいね。

万博大学での中村桂子さんのお話は「愛づる」でした。私のレポートはこちら

2007/12/10

フラメンコショー

071209_18540001

お誘いいただいてもいつも都合がつかなかったので、今回が初めてのフラメンコショーである。お店は車道の「スペイン通り」。コース料理の終盤、メインディッシュが終わる頃(二人で魚と肉をシェアしたのでフルコースになった)、ライトが落とされてショーが始まった。まずは二人で、次にベニータのソロ。きりっと引き締まったあごのラインが、60歳とは思えない。アントニオのソロの後、衣装を変えて再登場。観客は16人しかいないのだが、なかなかに盛り上がり、「オトラ」(アンコール)に応えてもう一曲も。

071209_18550002

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

ブログパーツ

  • COUNT FROM 2005/4/15
  • サイト内検索
無料ブログはココログ