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2008年1月に作成された記事

2008/01/21

長楽寺での葬儀

お寺は長楽寺動物霊園である。名犬サーブの眠る寺として有名。私は20年前広告会社にいた頃、何度か営業に行ったことがある。当時ペットの葬儀なんてほとんど知られていなかったから、ここはほんとに先見の明があったのだ。

受付の後、待つこと3,40分。どうも予約が順次ずれ込んだらしい。皆なるべく早い時間で済ませたいらしいので、遅めを予約するのがコツだと思った。大事なお客様だから、扱いは非常に丁寧である。八事霊園なんかとは比べものにならないくらい。
で、お別れのお経。
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仏教の教えはすばらしいと思うのだが、儀式となると逆にしらける、悪い習性がある。順番を待っているときに他の家族がお別れの後泣いていてもらい泣きしそうになったが、自分の番ではいやに冷めている。ミロちゃんとはおうちでたっぷりお別れしたので、今日は骨にしてもらうだけという感じだ。それでも棺に花を入れてやるときは少し動揺していた。

お経の後、火葬場へ。もう一度横顔を見て、見送る。
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40分後に焼きあがり。少し遅れてお骨揚げに行くと、扇風機が回ってさましてあった。網状の台に残ったミロちゃんの骨は、白くてきれいだった。足の骨、骨盤、肩胛骨、肋骨、すべて完全だった。背骨と頭蓋骨もほとんど完全だった。網から下にこぼれたのを拾い上げたのか、足の骨の位置が1本変だったのと、焼けるときに首の向きが変わったのか頭蓋骨の向きが逆ねと思ったのだが、すてきに白かった。尾てい骨は小さくて下に落ちるのかもしれない、係の人が台の上に並べてくれてあって、最後に壺に入れてくださいという。他に何か説明があるかしらと期待したが、それはなし。猫には喉仏はないのかもしれない。
息子と私がそれぞれに骨壺(二つあれば全部収まるという話だったのでそうしたんだが)と箸を持ち、後ろの方から壺に収めていく。壺の背が低くて足の骨が入りきらないでいると、係の人が箸で砕いて入れてくださいという。うまくいかないので、残念だけど指で二つに折って入れる。頭蓋骨も長くて入らない。いろいろやってみてだめなので、写真に収めてからミロちゃんごめんねと言ってこれも後ろの方で二つに割る。正確には、割るというより引きちぎったという感じ。
尾てい骨はこれ↓
Biteikotsu

お骨揚げの後、またお経。長楽寺は曹洞宗なので般若心経である。今度のお坊様は音楽的な発声で、興味深く聞いた。
その後、お骨と一緒に境内を散策。住み着いているらしき猫はどれも丸々と太っている。
帰宅したら3時。で、ミロ様はこんなにコンパクトになってしまった。
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2008/01/20

お寺に向かう朝

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昨夜は結局またミロちゃんと朝まで一緒に寝た。最初の晩は腐敗させてはいけないなんて余計なことを考えてあんまり密着していなかったけれど、昨夜はおかまいなしだった。なぜならミロちゃんは寝ているようにしか見えないから。触っても冷たいこと以外はあまり変わらない。耳なんかは生きていても冷たかったので、ほとんど変わらない。耳を倒した後の戻り具合が、形状記憶のように同じ位置にぴいんと戻ること以外は。壊れそうだった、病気で戻ってきていた時のミロちゃんに比べれば、これ以上壊れないという変な安心感がある。二晩ゆっくり一緒だったためなのか、私の気持ちはずいぶん楽になっていた。

最後に二人でもう一回ずつだっこして、段ボールの棺に収める。
Hitsugi

お寺へ行く前に計画通り仏壇屋さんへ。骨壺ありませんかと聞くと、それは葬儀屋さんか墓石屋さんにあるという。残念だが時間もないことだし、あきらめる。

ミロちゃん略歴

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お寺の葬式でやらないと思うので、ミロちゃんの略歴紹介。
93年6月7日 守山区の動物病院で生まれる。お母さんはシャム。
7月26日? トイレの砂を持参で我が家に引き取られる。このときの我が家は私と小学生の子供二人。
出かけるときは連れて行かれたので、あちこちに行く。山も歩く。
子供二人にさんざんかまわれて育つ。
94年2月 避妊手術 
96年頃  家族が私とのりねこの二人になる。
97年8月 引っ越し。新しい家のすべての部屋に爪研ぎ跡を残す。
この頃もっとも多く山歩き。
99年6月 今の家に引っ越し。自分のペースで暮らす。
07年12月 病に倒れる。
08年1月18日 動物病院で息を引き取る。享年14歳7ヶ月
   
   
       

病院での最期

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ミロちゃんの病院での最期を記しておく。肯定半分、否定半分。

それは最初に入院してから25日目、2回目入院してから8日目の出来事。
前日朝面会に行ったときは点滴と強制給餌の後で、ミロちゃんは尻尾を振って不機嫌を表していた。その不機嫌の表明が、私には元気とまでは行かなくても生命力の証に見えていた。
ところが夕方の面会では、すべてがだるいようで、夜のうちに死んでしまうのではと不安に駆られた。しかも、この日は主治医の先生がお休みだった。
翌朝主治医の先生から電話がある。危篤状態との事なので駆けつける。ミロちゃんは手術室で挿管され、看護師さんによって肺に空気を送ってもらっていた。歯肉が白く、どれほどの貧血なんだろうかと悲しくなる。
先生の説明。呼吸が苦しいので胸水を抜いた。100ccくらいだ。レントゲンで肺のもやもやは消えていたが、貧血がさらに進んでいる。呼吸が止まったので挿管したと。
先回は挿管を嫌がるだけの気力があったのだが、今回はそれもなく、目を見開いたままになっている。ときどきあごが動いて、そのたびに口の開き具合が小さくなった。息子と二人でミロちゃんの手を握るが、体温も下がっている感じ。手術台の上に暖かいシートを敷いてもらっているのだが、末端まで届かない感じ。
心電図が不整脈を打つ。先生が心臓マッサージと、その間に心蘇生剤を注射する。30分ほどだっただろうか。だれもものを言わない。私は時々ミロちゃんの名を耳元で呼んでみる。
注射は10本以上だったと思う。ミロちゃんが苦しいのか、もうその感覚がないのかわからなかった。ただ、先生が蘇生を試みる限り、私からあきらめますとは言えなかった。ミロちゃんはまだ生きたいと思っている、そう信じるしかなかった。
先生が告げた。僕が心臓マッサージをして動いているだけで、もう自力では動きません、挿管を外していいですか、と。
ミロちゃんの口から空気を送っていたチューブが抜かれた。思いの外、長いチューブだった。
ミロちゃんは全然動かなかった。もしかしたら、私たちが到着したときにはすでに死んでいたのかもしれなかった。
抱き上げるとくにゃくにゃになっていて、どうしようもなく悲しかった。
力足りずでと先生が謝ったけれど、よくやってくださったのでお礼した。
ミロちゃんをきれいにしてくれるという事なので、待合室でしばらく待つ。
診察室に来たミロちゃんは、とてもきれいになっていた。床ずれの後は絆創膏を貼り直してあったし、強制給餌や鼻血のついた口元もきれいに拭いてあった。
箱も用意できると先生がおっしゃったが、屍体のように家に連れて帰るのはつらかったので、キャリーケースに入れて帰る。先生と看護師さんが外へ出て見送ってくれた。

写真は再入院する前日のミロちゃん。

2008/01/19

葬儀場探し

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明日は荼毘に付そうと思っているので、昨夜葬儀場について検索した。火葬車はなんとなく嫌だし、お骨は拾ってやりたいので、その2点で候補を絞った。父の火葬では不満が残ったので、今度は少しだけ選ぶ努力をしたというわけだ。候補は3社。豊田、半田、南区の斎場を息子と一緒に見て回り、検討の結果1万円高だが南区の老舗である長楽寺動物霊園に予約した。決め手は炉の火力が高そうだということで、仏教の教えは嫌いではないが仏教徒でない我々には供養云々はあまり魅力にならない部分である。ただ、炉の火力は副葬品の制限等の説明と炉の設備の新しさによって二人で勝手に判断しただけで、正しい選択であったか否かはわからない。そもそも火力が高い方がいいという根拠も曖昧だし。副葬品や棺が燃え尽きてしまってほしい(溶けて骨に付着したりしないように)ということだけだ。それでも、きれいな遺骨にしたいと思い、棺の中身、その位置は吟味して準備した。
明日はお寺での葬儀だから、今夜はお通夜である。仏教徒ではないから、祭壇も作らないし(まだ療養中そのままの部屋である)、お線香も焚かない。棺に収めるのもまだかわいそうな気がするので、いつものムートンの上で寝ている。でも、花は買ってきた。ミロちゃんが好んで食べたかすみ草とカーネーション、菊の類、スイートピー。そしてお香を焚いている。棺にはムートンを切って敷こうと思ったけれど、燃えかすが出ないように念のため新品の綿のバスタオルにした。ピンクの服がかわいかったけど、念のためまた脱がせた。底に、私と息子にそれぞれ抱かれたミロちゃんの写真を忍ばせ、紙袋にキャットフードとまたたび、鰹節を少しだけ入れた。ムートンは少しだけ枕になるように入れておいた。これなら豊田のお寺でもよかったかしら。
明日のお仕事は、お寺に行く前に大きい骨壺を買うこと。長楽寺の骨壺は小さいので、全部は入らないことを確認しているのだ。これは、父の火葬の時に学習したことで、とりあえず骨は全部持ち帰ってきたい。

2008/01/18

ミロちゃんが旅立った日の空

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雲一つない冬の空へ、ミロちゃんは飛んでいきました。今朝11時頃。
病院で生まれたので病院で亡くなりました。
やっとお顔をきれいにしてもらって、お気に入りのムートンの上で寝ています。
今夜はもう一回ベッドで一緒に寝ようね。

2008/01/17

また血がなくなった?

今日は主治医の先生がお休み。朝は昨夜見たのとあまり変わらない様子だったが(でも昨夜はマグロを食べなかったらしい)、夜面会に行ったときは見るからにだるそうにしていた。呼吸は楽そうなのだが、気力がないのか、ご飯の器をあご乗っけ台にしてじっとしている。
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壁にはイフが掛かっているのだが、とりあえず目立った効果はなく、ジリ貧状態。明日また、輸血の話が出るのだろうか。やせこけたお尻と対照的にお腹が大きいような気がしたのもちょっと心配。
今夜は一段と冷え込んだ事もあり、なんだか私もがっくりが移ったみたい。

出られる日はもうすぐ?

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今日のミロちゃんはまた元気ないように見える。ただ、昨夜も少しだけどマグロを食べてあったということで、元気なくても食欲があれば良しとした方がいいのだろう。先生は、もしかしたらもう酸素室から出していてもいいのかもしれないが、とおっしゃる。
頭や首をなでると気持ちよさそうにしているが、あごの毛がごそっとなくなって、円形脱毛症のようになっているのに気づいた。そういえば昨日あごを掻いてやったとき嫌に毛が抜けると思ったのだが。先生はすでに気づいていて、よだれなどでただれているのでそっと触っていた、ステロイドもそのため、ということだった。
今朝は朝一番で仕事をしてきたので面会に行くのが少し遅くなったのだが、そのおかげで朝の面会に間に合ったものがある。それは、「イフ」というペンダント。発せられる波動で動物の自然治癒力を高めるというものだ。先生の許可を得て、治療室の壁にテープで留めてきた。
夜の面会では、看護師さんに入れてもらった湯たんぽに背中をくっつけていたが、だるそうに見えた。輸血4日目、もしかしてまた血が薄くなってきているのか。

2008/01/15

22日ぶり、自力で食べました

今朝はとってもうれしいお知らせがあった。
なんと、昨夜のうちにミロにゃんがマグロを食べてあったというのだ。自力でご飯を食べるのは入院以来初めて。なんと22日ぶりである。この調子でまた食べてくれればうれしいのだが。

夕方また面会に。酸素室の扉を開けてもらえたので、喉をなでると気持ちよさそうにする。
レントゲンの結果が出ているので、奥の部屋へ。肺の上葉は変化なしだが、下葉の肺炎のようなもやもやが消えつつある。主治医の先生は、ここでステロイドを使いたいが、とおっしゃる。口の痛いのを和らげてもっと食べられるようにしてやりたい、肝機能の改善も図れる、ただし、免疫力には逆作用するが、ということだった。様子を見ながらお願いしますと答えた。
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先生との会話の後、ケージの前に戻ると、ミロちゃんは奥の方に座っていたが、またなでて欲しいと思ったのか、扉の前まで来た。また扉を開けてあごや耳の回りをかいてやる。もうちょっとよくなったらまたおうちで過ごそうね。

冬景色

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ようやく冬らしいきりっとした空気になった昨日、ベランダから中央アルプスがくっきりと見えた(写真ではぼけてるけど、ほんとに浮かぶように白く、くっきりと見えていた)。左端が木曽駒ヶ岳、写っていないが少し離れて右側に恵那山も見えている。
いっぽう鈴鹿の稜線からは白い縁取りが消えている。ほんとは絶好の山日より。でも、当分行けそうにない感じ。

2008/01/14

血があれば生きられそう?

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今日は休日なので面会は朝だけである。昨夜の輸血が効果てきめん、首をまっすぐにして伏せていた。肉球にも再び赤みが差し、よくなったことがわかる。私たちが動くと目で追っている。呼吸も楽そうだ。
ご飯も食べさせてもらったところだった。今日からお薬にアガリクスを混ぜてくれているそうで、先生も何とかミロちゃんを治そうと一所懸命。ありがたいことである。
ただ、貧血はまだ原因がわかっていないから、あんまりには喜べない。酒飲みたいけど、緊急に運転できないのが怖くて我慢している。

2008/01/13

ジリ貧でも・・・・

朝、先生から電話があって驚く。いったん呼吸が止まり、酸素マスクをして息は吹き返した。輸血してもすぐに元に戻ること、腫瘍もなさそうなことから、DIC(播種性血管内凝固症候群)を疑っていた矢先、鼻血があり、すぐにその検査をするがいいか、ということだった。
検査結果が出た頃まで待って病院へ。DICは血小板が血栓となって血管をふさぐ病状だが、結果は白だった。輸血しても5日で元に戻ってしまう、それも危険な数値まで、ということは腎不全だけでは考えられず、なにか病気が潜んでいるわけだが、それが見つけられずにいる。ただ、一縷の望みを託して、先生に3度目の輸血をお願いした。その後またジリ貧でも、まだ見捨てられない。
ミロにゃんはというと、40%まで酸素濃度の上げられた集中治療室の中でけだるそうにこっちを向いている。瞳が動くので、我々の顔を認識しているようだ。鼻血と挿管(嫌がったので中止したとの事)の後が痛々しい。貧血がまた進んだのが、肉球の白さで認められる。
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帰ってきてなんだか疲れて横になったら、夜までうとうと寝てしまった。輸血は夜までかけてゆっくりやるという事だったが、無事に終わったのだろうか。途中で不具合が出れば中止ということだった。

小康状態?

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今日も朝夕2度病院に行くが、主治医の先生がお休みなので体調はわからない。看護師の人が、「ケットを敷いたら自分からふかふかの上に乗りましたよ」と教えてくれたとおり、ミロにゃんは半身を柔らかいところに乗せていた。ただ、こっちを見ているようでもあり、見ていないようでもあり。強制給餌は受け付けているようなので、少し安心。ただ、お尻やお顔がまた汚くなってきているのがかわいそう。

夕方院長先生が「自宅で」ということを検討したらという意味合いの事をおっしゃったので、その場合必要になるだろう酸素テントについて調べてみた。ものすごく大事に考えていたが、レンタルがあるのを発見し、少し前向きに考えられそうだ。苦しそうになったら入れる、という使い方なんだろうか。ずっと入れておくのじゃ、病院の方が良さそうだし、明日どんな話が出るんだろう。

2008/01/12

集中治療室のミロにゃん

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昨夜が無事過ぎたので、今朝、普通にミロにゃんに会いに行く。集中治療室のミロにゃんはしばらく私たちに気づかなかったが、ふとこちらを向いて気づいた様子。出たいけど出られないのがわかっている、という様子だった。今日は主治医の先生がいらっしゃるので、先生の所見を聞いた後、今後の治療方針などを打ち合わせ。返答に窮したが、自宅での最期にこだわらないので当面の治療を続けてほしいと依頼した。

夕方、また会いに行く。呼吸は少し落ち着いていて、それでも普通の子より早い。ただ、治療室の中にお水とささみが置いてあって、ちょっと安心。ミロにゃんはぼんやりこっちを向いているが、目のピントが合っていない。それでも、私たちの気持ちはずいぶん楽になった。

今夜は久しぶりに酒を飲んでも大丈夫そう、ということで、ハナタレ「杜氏潤平 手造り 紅芋 華どり」のロック。酒屋さんが「パイナップルの味」と評していたが、ほんとにかすかにパイナップルが感じられるのが驚き。2合しかないのでちびちび飲んでいる。

2008/01/11

再び入院

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今夜はミロちゃんを見張っていなくていいけれど、眠れないので起きています。
今朝の診察は院長先生でした。エコーの画面を長い間見、聴診器を当て、胸水が増えているので今から抜きましょうとのこと。。12ccの注射器で右胸から8本半、左胸から6本の、黄色い胸水が取れました。今まで飼い主さんの前で抜いたことはないですか?と聞かれ、どんなに痛そうなものかと身構えましたが、左胸を刺すときに怒ったくらいで、さほど痛そうにも見えませんでした。胸水は透明でしたが泡立っていて、蛋白が出ているだろうとのことでした。昨日までは30cc程度と聞いていたのに急に5倍にも増えていて驚きましたが、増えるときはそんなものだそうです。
帰ってまたご飯を食べさせている途中、様子がおかしくなり、寝かせて仕事に出ましたが息子から連絡があり、様子を見に戻りました。息が荒い。時間外でしたが病院に電話で問い合わせをし、夕方まで待つことにし、夕方いちばんの診察に連れて行きました。
やはり呼吸が苦しくなっていました。時間外を気にせず、とにかく早く見てと連れてきておけばよかったと悔やまれました。3時間早く診てもらった方がよかった。
しばらく酸素室に入れて呼吸を少し落ち着かせてからレントゲンを撮るとのこと。1時間ほど待って、レントゲンの結果を見ます。肺の後ろ半分はくっきりと写っていますが、前半分はもやもや。おそらく肺炎を起こしているのでは、ということです。誤嚥が原因の可能性が大きいとのことでした。ご飯を無理に食べさせたのが仇になったのかもしれません。
酸素室にいるミロちゃんの前で獣医さんの説明を聞きました。家に連れて帰るには酸素テントが必要、ここに置いておいても見ていないうちに命を落とすかもしれない、ということです。治療は肺炎を抑えるため点滴をすることになるが、貧血が進行することになる、こうなるともう口から食べさせることはできない(先生の説明はありませんでしたが、それはいずれ死んでしまうことを意味します)・・・・
付き添いをしていたくてもできないし、酸素室から出せないので、今日はそのまま置いて帰ってきました。
9時過ぎに院長先生から電話があり、胸水を抜いたことでストレスになったかもしれないとお詫びがありました。1時過ぎに主治医の先生が来るということだったので、いままで起きていましたが、とりあえず朝を待って今から寝ます。退院してきてから毎晩、ミロちゃんは私のベッドに来て私の腕枕で寝ていたのですが、今夜は一人です。

2008/01/10

介護休業欲しい・・・

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朝夕の通院、1日4回の食餌、でもうへとへとって感じになってきました。1日4時間以上お世話しています。夜中も、猫が目を覚まして寝床から出る気配がすると、ついて行って様子を見たり、布団を掛けてやったりしています。新生児がいるみたいな状況です。目を覚ます自分もすごいと思います。

強制給餌は少しコツをつかみかけています。ただし2人での作業なので、参考になるかどうかはわかりません。
<本日開発した強制給餌法>
1 一人が猫の頭を押さえながら犬歯の奥に綿棒を差し込む。
2 猫が口を開きかけたら、もう一人がすかさず下あごを左手でつかみながら、ご飯を盛りつけた右手の人差し指を口の中に入れて猫の上あごに貼り付ける。
3 ご飯を上あごに押しつけつつ犬歯の間から指を抜く。
4 猫がくちゃくちゃごっくんするまで待つ。
5 以上を根気よく繰り返す。

あと、今日は下痢便でお尻の痛いミロちゃんのために、
・お尻回りの毛刈りと軟膏塗布
・トイレで、円筒形チップの猫砂が痛いようなので、砂を片側に寄せてペットシートを敷いてみた。結果は、シートの上におしっこしてあった。

毎日が工夫の連続ではあります。

2008/01/09

腎臓食始めました

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朝の血液検査で、再び貧血傾向が逆戻り。輸血しても自分で血を作る力が弱いのでジリ貧である。予想はしていても、はっきりすると悲しい。今度輸血することになったら、他の動物病院に協力を要請するような事になるのかしら。
a/d缶を食べ終えたので、腎臓病対応のk・d缶にした方がいいか先生に相談。先生は、食事としてはk・dの方がベターだが、食事量を倍にしないとだめ、それにおいしくないみたいで他の猫さんたちには不評・・・とのことだったが、4回の食事のうち薬を混ぜる2回はa/d、途中の2回はk/dにしてみますということでもらってきた。結果はまずまず。ミロちゃんって味音痴だったのかしら。飽きてくるのは同じだけれど、まずいというそぶりはない。ただ、つぶつぶがあってシリンジが詰まってしまうので、もっと口の太いのはないかと夕方の診察時に相談。中くらいのがなくて大きいの(人間の浣腸用ぐらい)をもらってきたが、やはり扱いにくい。それでも口の開けさせ方を思い出してきたので、シリンジなしで与える。指に乗せて口の中に入れ、上あごになすりつけてしまうというやり方だ。猫の方も本気でかんだりはしないので、今のところ痛い目には遭っていない。
そんなこんなで今日も1日終わった。朝夕2回通院は2日たったところ、強制給餌は3日半たったところだが、人間も疲れ気味。のりねこも私も、首、腕、腰がだるい。多分、猫のケアで無理な姿勢になっているんだろうな。自営業とニートの二人だから、こうやって1日中猫の世話していられるけれど、一般家庭ではどうやっているんだろう。

2008/01/07

きゃわいいでしょ

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夕方大量の目やにが出てびっくりして病院へ。免疫力が低下しているのと脱水症状で目が落ちくぼんでいるので、どうしても目やには出やすくなるとのこと。今後1日数回目薬も注してくださいということになってしまった。また、足の付け根あたりにかさぶたがあるのをのりねこが発見していて、それも診てもらうと床ずれであった。先生が痛くないようにゆっくりゆっくりかさぶたを剥がして処置してくださった。見ていると痛そうだったが、本人は割と平気だった。
下痢もひどいし(量は少ないが、あちこちに黒いものが・・・)、なんだかぼろぼろになってきちゃった・・・と悲しくなってきた中で、肩が寒そうだとのりねこが買ってきた犬用の服。猫が着るわけないじゃんと思いきや、すんなり受け入れられた。ふたたびラブリーなミロちゃんになって幸せな気分。免疫力低下に負けないため、夜のご飯にはマナテックのアンブロトース錠を砕いて混ぜてみた。しばらく続けようと思う。

2008/01/06

強制給餌(2)

朝病院院へ行って昨日の経過を話すと、ごはんに薬を混ぜて与えられそうですかと聞かれた。量が少なくてすむようにa/dという治療食とシリンジ(針のない注射器のような給餌器)をもらってくる。
エコーでは胸水は昨日より減り、その分点滴を多くできるという。おしっこが出なかった話をすると、先生が膀胱を絞ってくださって排泄。この様子なら結石などの障害はなさそうだと。
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a/d缶は犬猫共用である。ちょっと舐めてみたが割とおいしいかもしれない。様子はレバーペーストのようだ。これに処方された薬を混ぜてシリンジで食べさせる。薬には腎臓の薬の他、脂肪肝防止、吐き気止め、唇の炎症抑制の薬も入っている。肝臓の薬は苦いので、もし食べてくれなければそれだけは病院で与える事もできるということだったが、味はあまり関係ないらしい。
1回の分量は缶の4分の1。薬が残るといけないので8分の1に薬を混ぜて与え、残りは食べられるだけでいいとの事。指で口をこじ開けなくても口角からぷちゅっと入れてやれば、3回に2回くらいはぺちゃぺちゃ食べてくれる。昼夜2回で8分の3缶食べてくれた。いい感じいい感じ。早く元気になあれ。

2008/01/05

強制給餌

強制給餌
さあてぼちぼち始めるかということで、ミロちゃんの強制的なお食事。
う~ん、難しい。家に帰ったらわがままになったのか、病院でのように口を開けてくれない。やり方を変え、えさを替え、試行錯誤。サイト検索して見つけた輝美さんのサイトの動画に感心し、まねしてみることにする。薬を飲ませる要領で口を開けさせて(といっても無理矢理っぽいが)上あごにご飯を乗っけ・・・に成功。ただ、あんまり怒ったせいか息づかいが荒くなり中断。写真はその後ふて寝のミロちゃん。気に入らなかったのかしきりに尻尾を振っているところ。でもまた2時間後にはやるもんね。

人間はものを食べすに水だけでも生きていられるが、猫はだめらしいことを今回の入院で知った。人間は食べなくても点滴から栄養を摂れるから、そのつもりで猫も入院してれば安心かと思ったら、違う。猫は食べないと自分の筋肉をエネルギーに変える。その際肝臓が働きすぎて脂肪肝になるのだそうだ。人は酒を飲み過ぎてだが、猫は絶食で脂肪肝になってしまうのだ。なんと皮肉な。

というわけで皆様に宣言。私は当分外へ飲みには参りません。酒のお誘いはほとんど断らない私ですが、なにとぞご容赦を。

いったん退院

夕方面会に行く。口の周りがやたらに汚く、強制的にご飯を食べさせられたのだとわかる。強制的にでも食べさせてもらえてありがたい。
元気はあんまりだし、下痢なのかお尻も汚い。
掃除していると先生が血液検査の結果を持って現れた。腎機能のデータはないが、貧血は前回の輸血の時と同じ程度に改善されていた。ほんとはもう少し輸血したかったけれど、血をくれる猫さんの方が限界だったということで、まあ仕方がないのだろう。
今後の治療だが、毎日通院することと強制的にでも食べさせることを条件に退院してもいいことに。というのは今の状態では大量の点滴ができないので背中の皮膚の下への点滴を続けていくことになるからだそうだ。
急な状態の変化に対応できないことが不安で悩んだが、もう少し体力が回復して静脈への点滴をすることになれば再び入院なので、いったん退院して家でゆったり過ごす方を選択した。
再度胸水の状態をチェックし、通常の半量の皮下点滴と念のための利尿剤を打ってもらってひとまず病院にバイバイ。キャリーケースを開けると帰れるのがわかったのか自分から中に入った。

家に帰るとまずはトイレへ。最近は寝たまま排泄したりしていたので家でもシートを敷いてあげてくださいと先生に言われていたのだが、心配なしみたい。利尿剤が効いているのか。出ないでいるうち、そこで丸まってしまう。おいおい、いくらなんでも・・・・と外へ出しても催すとまたトイレへ。3度目にはウンチングスタイルになったが食べてないから出ないよね。力んだ勢いで気持ち悪くなったのか吐こうとするがそれもちょっとしか出ない。その後またトイレで丸まってしまったのでベッドに移したら、今度はおとなしく眠ってくれた。
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心配なのでパソコンを猫の療養コーナー近くへ持ってきて、目を離さずにいる(黄色いケットの下に丸まっています)。風呂に入る間も気が気でなかったが、なんのことはない、ほとんど動かない。さあて、いつ起こしてご飯を食べさせようかしら。

2008/01/04

入院11日め

今日退院かもと思ったので昨夜私の部屋に猫療養コーナーを作っておいたが、連れて帰れなかった。
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一見普通に見えるがほとんど動かないし、呼吸も荒く、ぐったりしている様子。ただ、喉をなでれば気持ちよさそうにはする。持参したタオルケットを掛けてやったら安心したのか眠ってしまう。
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血液検査の結果は、涙の出るものだった。
腎機能では
BUN140オーバー(140以上は計れない)  前回(12/31)91.8  標準17.6-32.8
CRE5.2  前回3.5 標準0.8-1.8
IP10.2 前回7.3 標準2.6-6.0
でかなり重篤。点滴の効果が出るだけの体力がないと思われるとのこと。
貧血も
Ht8.5 前回15.0 標準30.0-47.0 15を切ると危険
と、生きていないくらいの数字になってしまった。こうなると点滴をして血を薄めるのはできないので、また輸血をするしかない、ただ2回目の輸血なので障害が出ることもあるし、前回輸血をしても好転しなかったことを考えると無駄になる可能性も高い、どうしますか、と。血をくれる猫さんにも悪いが、輸血をお願いする。主治医の先生のお話の途中、先生の手にあごを乗っけていたところを見ると、猫の方も先生を信頼しているんだろう。
輸血の結果何かあればすぐに連絡をするからと先生に言われ、そわそわして過ごしたが、とりあえず今日は異変無しの模様。  

今思えば

今思えば
入院前日のミロちゃん。毛並みが割れたまま。たぶん脱水症状が出ていた印だったのに、重要視していなかった。

もう一つ見逃したのがおしっこの量。「にゃんとも清潔トイレ」で吸水シートが早くだめになっているようには思っていたけど、それ以上のことは思いつかなかった。固まる砂のトイレだったら、あるいはおしっこが多いなと気づいていたかもしれない。

2008/01/03

入院10日め

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早いものでミロちゃんが入院して10日目になった。今日は久しぶりに主治医の先生に診てもらった。先生のお話では、まだ胸水が残っている。心臓が弱っていることも考えられるが、聴診器を当てたところそんなに悪そうではない、利尿剤を使う、とのことだった。今日は私一人の面会。ミロちゃんは昨日より若干元気がないかもしれない。じっとおとなしくしている。変化といえば、水の方に首を伸ばしたので器を近づけてやったら自分で水を飲んだこと。ついでに食べてくれないかなと思ったけれど、そっちはまだだめのようだ。カリカリにマタタビ粉を振りかけて手のひらにのせてみたが、さんざん嘗めはしても口に入れるには至らず。
帰り際に先生の説明。「明日の血液検査の結果を見て退院してもらうかも。最初からミロちゃんはここがあんまり好きでなくて不機嫌だったし。」
普通は喜ぶべきことだが、不安でいっぱいになって先生に尋ねた。「先生、うち、人間はたくさん着て我慢していますが、寒いんです」。先生は、寒くて風邪を引いたりするとだめなので、なるべく暖かくして、食べ物やトイレを近くに置いてあげてくださいとのこと。
うちは寒い・・・といってもすきま風が入って寒いのではない。空調設備がないのだ。私は電気の足下ヒータ、のりねこはコタツだけで、ミロちゃんは時々人間の機械を利用して、毎冬を乗り切っている。そういう意味ではうちはむしろ暖かいのだ。ただ、この時期に急にエアコン設置といっても無理だろうし、将来的にもほしいと思わないので、とりあえず犬猫用のホットカーペットを買ってきた。それから水やご飯をいつもの場所のほかでも食べられるようにすること、水や食事の量をチェックできるようにすること、場合により猫トイレをもう一つ設置することくらいかしら。

2008/01/02

入院9日め

元旦は会っていないので不安に思いながらの面会。が、思ったより元気そうでほっとする。点滴は後足から前足に変わったらしく、
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あんよは小さくなったが

左のにゃててはやたらにでかい。
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よく見ると点滴打っているところの毛が剃ってあって、ちょっと痛々しい。
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ミロちゃんも面会がないので寂しかったのか、かすかにのどを鳴らして喜んでいる様子だった。今日も先生の説明がないが、だいぶよくなったように思える。

帰り際、急に立ち上がって水を飲みかけたミロちゃん。
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いつになく診察台とタオルの間にあったかプレートを置いてくれてあり、暑くなっちゃったのかな。でもなめただけでおしまい。その後ちょっと息が荒かったようなのが気がかり。

2008/01/01

あけましておめでとうございます

Nenga2008b


皆様あけましておめでとうございます。
今年は猫の入院、足の骨折(たいしたことはないけど運動は制限される)、11月から煩っている風邪、正月明けまでにまとめなければならない仕事・・・・・などなどマイナス材料山積みでのスタートです。ただ、仕事の量は例年より若干少なめで、その分休んでおります。

年賀状から初めて来てくださった方もあると思いますので、年賀状の写真をご説明しますね。
ロケ地は夏頃思いつきました。絶対に「大台ヶ原」! それしかないと思っていましたので、10月には小道具のネズミの耳やしっぽを調達し、西大台の予約を入れました。で、大台ヶ原一泊二日の旅は11月初旬。天候に恵まれ、西大台の入場制限に守られ、無事撮影完了しておりました。
大台ヶ原のレポートはいくつかに分けてあります。カテゴリー「山」もしくはバックナンバー「2007年11月」からご覧ください。全体像はホームページ「のびねこねっと」にあげてあります。

というわけで、自分でも信じられませんが大台でございます。今年も元気いっぱい過ごせるよう、よく働き、よく飲みよく食べ、よく眠りたいと思います。よろしくおつきあいくださいませ。

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