南沢山と横川山(1)
盆休みの終わり、またまた阿智村へ。今回は富士見台から連なる稜線を歩くのである。
園原ICで下りて257号線を南木曽方面へ向かうと、「ふるさと村自然園」がある。そこに車を置いていく。
ルートは2つあり、行きは尾根コース、帰りは沢コースを取ることにして歩き始める。
尾根コースは、登山道に草がいっぱい、ふかふかの踏み心地。緑の中にヘビイチゴ(?)さんなんかもいて、なかなかに楽しい。
ちなみに実が飛び出す前はこんなふうになっている(クリックで拡大)。
平らな小さい黒い蛙さんが多数、足音に驚いてぴょこぴょこ逃げていく。やがて笹の丈が高く、道が狭くなって、腕や脚が露に濡れてきた。どんどん登った後、どんどん下って沢コースとの分岐に出る。ここまで1時間ちょっと。
分岐にはこんな案内図があった。
ここにあってもしょうがねーだろーというのは相棒と意見が一致した。沢コースには丸木橋が5つ描かれている。よく見ると
誰かが「幽歩道 荒廃してる」と落書きしている(クリックで拡大)。どうせ丸太橋が流されたり朽ちたりしているんだろうと思う。
が、それは後のお楽しみにして南沢山へ向かう。
ここからは雑木林の中で、歩くのが楽しい。もう秋なのか、赤い紅葉の葉っぱが落ちている。またまた笹を漕いでいって開けたところが実は南沢山だったのだが、それと気づかずに進む。
笹を切り開いた道には、ときどきこんな特徴的な草が立っている。
こんなに特徴的なのに名前を知らないのが悔しい。
また、相棒は何度も蛇さんを見ているが、私は尻尾の先ばかり。
歩き始めて3時間半で横川山山頂。少し先まで行ってみるが、今回は富士見台まで行くのはやめた。
分岐まで戻って沢コースへ。予想通り丸木橋は朽ちていたり流されたいたりしたが、沢を右へ左へのなかなかに楽しいコースだった。まあ、楽しいと思えたのは3年ほど前に歩いた蕪山(かぶらやま)での同様な経験があったからではあるが。
ルート図や正式記事はこちら。
一緒に歩いたsistercancerさんの記事はこちら。
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コメント
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思い出した!
山道でいっぱい見かけた、黒っぽい色に黄色の縁取りのあるチョウチョ、
キベリタテハだった。
投稿: sistercancer | 2008/08/18 16:21
キベリタテハ!
黄色いヘリの付いたタテハチョウね。
そうそう・・・・調べたら確かにこいつだったよ。
結構珍しい蝶みたいだけど、いっぱいいたよね。
投稿: nobineko | 2008/08/19 00:14