またまた京都
ちなつさんについて京都へ晩ご飯に行く。
新幹線の車内で飲むコーヒーを買おうかと思ったが、顔を合わせればビールを飲みたい私たち、プレミアムモルツに即変更。
ご飯は「ぎおん琢磨」と決まっていたが、その前後は車内で決めましょうということになっていた。が、すでに酔っぱらいのため、近いとこにする。
駅付近でちょこっと買い物の後、西本願寺の北にある「風俗博物館」へ。
途中東本願寺の前を通っていく。工事中のお東さんは、境内に巨大工場が出現したかのよう。
ものすごーく興味あったのだが、パスする。
風俗博物館には源氏物語の世界が4分の1スケールで具現化されている。大きな展示テーマは2つ。
「少女」より、六条院移徒(わたまし=引っ越し)。糸毛車から明石の姫君が降りてくる。
「幻」より、師走 仏名会。僧侶たちの向こうに源氏がいる。
帰ってきてから見たのだが、配布されている解説文書がすごい。A4に細かい字で6枚にわたり展示の詳細が解説されている。まったく金儲けになっているとは思われないところが京都の商人らしい(風俗博物館は井筒という法衣店内にあり、同店がオーナーだと思われる)。
地下鉄に乗る前に見つけた京都の町。真ん中の箱の中、閻魔さんみたいな像に注目。
名古屋「四間道」の「屋根神様」みたいなものだろうか。
幅2m位の小路を入ると、40年昔は名古屋にもあっただろう氷を使った冷蔵庫で、水ようかんを冷やして売っている。
うまそうだ。酒飲む前でなきゃ食べたかった。
地下鉄で祇園まで。白川沿いに歩くと風が心地よい。
こんなでっかい鳥さんが町の中にいるのも京都ゆえか。
さて、いよいよ晩ご飯の「ぎおん琢磨」。詳しくはちなつさんのブログを見ていただくとして、めずらし!と思ったのはホイップ醤油(勝手に名前をつけましたが)。
刺身にこの泡状醤油をのっけていただくんである。ほかでは一度もお目にかかったことはなく、しかしただ珍しいだけでなくおいしい。
琢磨でビール+冷酒3杯ですっかり良い気分になり、高台寺へ向かう。高台寺の様子もちなつさんに任せるが(まともな写真がなかった(^_^;)、まあ珍しいけどやっぱりお寺は昼に行くもののような気がする。
あとはタクシーでミニ観光をしながら駅へ。帰りの電車までバールでまたビールを酌み交わす我らであった。
ちなつさん、また飲みましょう。
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コメント
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いや~、楽しかったです!
ありがとうございましたm(__)m
夜のお寺拝観って良いですねぇ~
町を歩いてもあれこれ発見があって面白かったですよね。
あの「探偵」さん、京都では有名らしいです(^^;
また、行きましょう!(^^)v
投稿: ちなつ | 2008/08/07 11:33
はい、また参りましょう。
高台寺は結構「商売」っぽかったんで
こんどはもっと「高尚」なとこに?
町歩きはどこでも楽しいですが、
京都は特別かもしれません。
投稿: nobineko | 2008/08/07 22:39