« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月に作成された記事

2009/03/20

熊野旅行(8)・・・熊野名物

熊野市の名物である秋刀魚寿司とめはり寿司。
Kumano2_179
秋刀魚は背開きにしたものを使います。めはりは目を見張るほど大きいとかおいしいとかいう意味で、高菜で包んだ寿司です。

買わなかったけれど、黒あめ那智黒もここが本社ですね。代わりに黒飴ソフトを食べました。
Kumano_350
黒糖の味がほんのりします(一なめした後ですみません)。

今発見しましたが、那智黒さんのHPのなかに「那智四十八滝」のすべての写真があります。
http://www.nachiguro.co.jp/nachi_fall48.html
いつか見て回りたいです。

熊野旅行(7)・・・鬼ヶ城、橋杭岩、潮岬

熊野灘の荒波に浸食された奇岩の景勝も、旅にスパイスを与えてくれました。
まずは鬼ヶ城
Kumano2_160
海風蝕と数回の大地震で隆起した凝灰岩の大岸壁です。ここも世界遺産です。熊野にはどれだけたくさんの世界遺産があるのでしょうか。残念ながらほんの一部を見ただけなので、またゆっくり歩いてみたいです。

posted by (C)nobineko

Kumano_095_2

名前はわかりませんが蜂の巣状になった岩壁も、同じ地盤でしょうか。

串本町では橋杭岩が有名です。
Kumano_104
Kumano_102
「和歌山県朝日夕日百選」にも選ばれていますが、岩のシルエットが浮かび上がる写真はすてきでしょう。

そして本州最南端の潮岬。幼い頃から台風の上陸地点として親しんできた名前ですが、訪れるのは初めてでした。Kumano_112

熊野旅行(6)・・・那智速玉大社

Kumano2_113
熊野速玉大社は他の二つの大社と比べるとコンパクトなお宮さん。観光客も少なめで、親しみが持てます。
Kumano2_116
が、中世の天皇の御幸がこんなに多いのはすごいです。
Kumano2_124
天然記念物、オガタマノキです。神の霊を招く神木だという説明を読んで、そのとおりの様子だと思いました。
Kumano2_132
こちらも天然記念物の神木、なぎの老樹です。平重盛の手植えだそうです。なぎは凪に通じ、家内安全和楽の信仰があり、熊野詣でのしるしになぎの小枝を手折ったといいます。
 ちはやぶる熊野の宮のなぎの葉を変わらぬ千代のためしにぞ折る 定家

熊野旅行(5)・・・那智の滝

Kumano2_095
那智の滝はそれ自体が飛龍神社(ひろうじんじゃ)のご神体です。二の滝、三の滝という呼び名では「一の滝」ということになります。

鳥居をくぐり、階段を下ると社務所があり、上り返すと滝の間近に出ます。滝自体が神様なので社殿もありません。高さ133mは日本一、幅は13m、滝壺の深さは10mで昔はもっと大きな滝壺だったといいます。

滝の上部には注連縄が張られています。年に二回張り替えるそうですが、スリル満点でしょうね~。そういえば二の滝へ行く手前に川が別れるところがあって、その先進入禁止になっていましたが、一の滝の上に出ちゃうんだろうなと思ったことでした。

熊野旅行(4)・・・那智原始林

那智原始林は那智本宮大社の社叢であり、天然記念物に指定されています。広さは約9万坪。今回は西の端、那智大滝上流の二の滝、三の滝を目指して歩きます。
Kumano_216
青岸渡寺から出てきて、三重の塔を右下に見て直進すると山道になります。最初から杉の大木が並んでいます。語り部さんを先頭にぞろぞろ歩きます。結構な急登です。
15分ほどで分岐のある小ピークに到着。小休止して下ります。「神域」であるとの看板があります。やがて沢に下りることになりますが、その手前でストップ。どうやら先頭集団が詰まったようです。旅行会社からの最初の案内は2時間半のウォーキングだったものが直前に3時間半と修正されたのですが、それは人数の多さからのことだったようです。沢を渡るのなんて初めての経験という人が多く、語り部さんが一人一人手助けして渡らせています。
沢を4回渡ると二の滝です。別名「木の葉流しの滝」とも「如意輪観音の滝」ともいい、高さは23m、幅7m。扇型に広がった滝壺は扇ヶ淵と呼ばれています。

最後の渡渉で早く見たさに別の箇所から渡った私は、苔に足を滑らせて肩まで水につかってしまいました。そんなことくらいでは私は懲りませんが、次の三の滝へは行かない人も出てきました。
三の滝は小さなピークを上り下りし、沢の岸をロープ伝いに進んだ先です。
Kumano_307
二の滝から15分ほどで三の滝に着きました。別名「馬頭の滝」。

帰りは来た道を引き返します。結局原生林ウォークの所要時間は2時間50分でした。
戻ったら黄砂で谷がかすんでいました。ものすごい濃さです。
Kumano_336
ついでですが、いろいろ検索していたらこんなツアーを見つけました。→熊野ネイチャースクール森の国
たくさん撮った写真は一行説明とともにこちらにUPしました。↓




2009/03/19

熊野旅行(3)・・・熊野那智大社

熊野三山は1日で周遊できなくもないですが、今回の旅行は串本で泊まるのでゆっくりです。熊野那智大社は2日目です。串本から南へ戻ること約1時間、大社の駐車場に着きます。今回は原生林を歩くので、20人に一人語り部さん(というか登山ガイドって感じですが)が付きます。
Kumano_148
まずはこれでもかというほど階段を上ります。表参道は467段、途中には那智黒石の土産ものが売られています。
Kumano_143
よく見ると怪しげな形のものも売っています。
Kumano_156
ようやく熊野那智大社に到着。ここにも八咫烏さんがいます。朱色の神殿を背景に、美しい黒です。平重盛が植えたという楠の巨木は新芽を吹いています。
Kumano_158
今回は団体でご祈祷を受けます。舞の奉納は楽曲が録音のものなのでちょっと寂しいですが、見とれました。
Kumano_165
玉垣の内に入れていただいて宮司さんの説話。でもよく聞こえないので、もっぱら枝垂れ桜を撮影していました。
Kumano_179
後白河上皇が植えたという桜は、来週にも咲き出しそうでした。
Kumano_185
大社と並んで青岸渡寺があります。神仏習合です。Kumano_199
三つ叉の花が満開です。
少し下ると三重の塔があり、那智大滝が遠望されます。Kumano2_071
さあ、これからメインエベントの原生林ウォークです。

熊野旅行(2)・・・熊野本宮大社

熊野古道は熊野詣でのための道だったといいます。古代日本の霊域であった熊野は、神仏習合により熊野権現として信仰されます。全国に3000あるという熊野神社の総本社が、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の「熊野三山」です。熊野川クルーズの後はその一つ、熊野本宮大社に詣でました。
※詳しくは「紀伊山地の霊場と参詣道」などで。
Kumano2_023
日本サッカー教会のシンボルにもなっている「八咫烏」(やたがらす)は、3本足の烏。熊野本宮大社のいたるところに見られる、神の使いの烏のデザインです。

鳥居をくぐり、階段を上ってまずは宝物殿へ。鎌倉時代の鉄湯釜や室町時代の曼荼羅、能面などを見ます。そのあと、社殿へ。次の日に行った2つが朱色の神社だったのに対し、ここは茶色で、落ち着いたたたずまいです。撮影禁止だったので、これでご勘弁ください。↓
Kumano_084

神社推奨の作法です。確認したい方は拡大してご覧ください。私も参道の歩き方は初めて知りました。↓
Kumano_078

参道に平行に、ほんの少しだけ古道が残っています。帰りはここを通りました。ほんの数分で下りてしまいます。
Kumano2_036
Kumano_086

2009/03/17

熊野旅行(1)・・・川の熊野古道

Kumano_001
紀伊半島にJRが開通して50周年だそうである。その記念と称した倶楽部ツーリズムのツアーに参加した。タイトルは
紀伊半島JR開通50周年記念 往復「ワイドビュー南紀」号で行く! 世界遺産 熊野原生林太古の森ウォーク
なるものである。
紀勢線に乗るのは初めてだ。熊野市駅まで2時間49分の旅である。当然朝から酒盛りだ。といっても極々控えめではあるが。

駅からバスで1時間半移動。最初のイベントは熊野川をジェット遊覧船で遊覧するのである。志古から出る遊覧船は約40人乗り。Kumano_032
新緑と山桜を楽しみながら緑の川を上っていく。
Kumano_049
Kumano_060
Kumano_053
15分ほどで川が2つに別れる宮井というところに出る。左に行けば熊野本宮大社に、右に行けば瀞峡、大台ヶ原に至る。右に少し行くと百夜月(ももよつき)という美しい名前の地があり、そこで船はUターン。最初からしてくれればいいのに、ここでルーフオープン。
急に開放的な船内になる。走っているところはこんな感じ↓

最高速40キロかな?
お客様が下りたら給油↓
Kumano_066

船を走らせている熊野交通のHPはこちら→http://www.kumakou.co.jp/

2009/03/14

蕎麦工房 紗羅餐

090314_125401
同業の勉強会の前にとお誘いを受け、南区にある蕎麦工房 紗羅餐(さらざん)へ行ってきた。玄関を入るとガラス越しに職人が蕎麦を打っている。モノトーンの吹き抜けの階段を2階へ上がる。壁には原色系の抽象画。ちょっとしゃれた雰囲気だ。
090314_115801
2階はテーブル席が5,6とカウンター。私たちが進められたのは窓際のカウンター席。裏の白龍神社の緑が借景だ。
090314_120801
注文した中食は、小鉢、天ぷら、そば、じゃこご飯、香の物、で2100円。ご飯は半分でいいなと思ったが、おいしかった。
変わった名前だが、サラザンとはフランス語で蕎麦のことらしい。今度は夜に来てみたい。

蕎麦工房 紗羅餐のHP→http://sarrasin.jp/

救急救命講習

日曜日、BMOJの方に紛れ込んで桑名消防署の救急救命講習を受講しました。実技もアリの3時間、しっかり学びましたので、もし駅なんかで人が倒れたら、たぶん対応できると思います(交通事故で血みどろの場合は自信ないですが・・・)。
では、学んだ知識を皆様に・・・

【早い応急処置】
応急処置を何もしない場合、心肺停止状態で3分、呼吸停止で10分のうちに半数の人はなくなってしまいます。早い119番通報、早い心配蘇生法、早いAED、2次救命処置、早い4つの救命のリレーが、家族や隣人を守ることになります。

【心肺蘇生法】
次の順序で行います。
1 周囲の状況確認 2次災害や自分の安全確保のため、必要であれば場所を移動します。ただし基本はむやみに動かさないことです。大出血がないか確認し、あれば止血を優先します。このとき傷口を直接強く圧迫する直接圧迫止血法が有効です。

2 反応の確認 両手で両肩をたたいて呼びかけます。反応があれば次へは進みません。

3 助けを呼ぶ 反応がなければ大声で周囲に呼びかけ、協力を求めます。
「人が倒れています。誰か助けてください。あなた、119番通報してください。あなた、AEDを探してきてください。必ず持ってきてください。」
誰もいないときは自分で119番通報します。

4 気道の確保
頭部を後屈させます。

5 呼吸の確認 呼吸があるか胸を見、息を吐く音がないか聞き、吐く息をほほで感じるようにし、10秒で呼吸しているかどうか判断します。死線期呼吸といって、あえぎ呼吸や下あごのみで胸のふくらまない下顎呼吸の時は呼吸なし=心肺停止と判断します。
「見て、聞いて、感じて、4,5,6,7,8,9,10」

6 人工呼吸 軽く胸がふくらむ程度に1秒を2回行います。防護具がなく感染が懸念されるときなどは省略してもかまいません。

7 胸骨圧迫 左右の乳頭を結ぶ線の真ん中を、指を組み、肘を伸ばして、胸が4,5センチ沈むくらい(肋骨が折れるくらいでもかまわない)押し、元に胸が戻るようにゆるめ、1分に100階くらいのペースで繰り返します。「強く、速く、絶え間なく」30回圧迫したら2回人工呼吸を行い、これを救急隊に引き継ぐか、意識が戻るかするまで繰り返します。複数の救助者がいる場合は交代で行います。

Kyukyu_005

【AED】
心停止状態の8割は心室細動といって心臓が不規則に震ってポンプの役割をなしていない状態です。心室細動が続くとやがて心臓が止まって死に至りますが、この細動を電気ショックで取り除くのがAED(自動体外式除細動器)です。使い方は電源を入れればAED自体が音声で指示してくれます。ただ、AEDが到着するまでは胸骨圧迫による心肺蘇生法(CPR)を行っていることが必須です。AEDは胸に電極パッドを貼りますが、次のような注意が必要です。
・体が濡れていれば拭き取る。
・ペースメーカーが埋め込まれていれば3センチ以上離す。
・ネックレスなどを外す。といっても実際外すのは難しいので、胸に乗らないようずらす。
・貼り薬があればはがして、薬は拭き取る。
・胸毛の濃い人は剃るか、パッドの粘着力を利用してむしり取る。

今回の講習では4人が1グループになり、実際に肩をたたいて呼びかけるところからAEDの電気ショックを行うところまで1人1人実際にやってみました。
そのときに使ったのがこれ↓ よくできていますね~
Kyukyu_004

皆さんも流れをつかんでおかれることをお薦めします。消防庁のHPに図解シートみたいなのがありました。
http://www.fdma.go.jp/html/life/pdf/oukyu2.pdf

2009/03/10

高室山

18684487_v1236570370

この季節、やっぱり福寿草が見たい! でも混雑の藤原は嫌、しかも雨の後で登山道の田んぼ状態は半端じゃないだろう・・・という観点で選んだのが鈴鹿北端、一昨年登った霊仙山と同じ岩でできていそうな鍋尻山と高室山。
彦根インターまで小1時間、インターからは30分もかからず高室山登山口の駐車場に着く。先客は1台のみだ。
用意していると営林組合の青年が近づいて話しかけてきた。実はこの山、ガイドブックでも検索で探したサイトでも、ルートについて情報が交錯していた。で、一応計画していた尾根を上がる道筋について彼に尋ねることができてラッキーであった。
いきなり急登である。しかも踏み跡はいまいちはっきりしない。テープも紛らわしいものがある。が、信じてひたすら尾根を行く。1時間半ほどで頂上直下の林道に出会い、そこから30分、最後は藪をこいで頂上。360度の眺望だ。霊仙山、御池岳が少し向こうに見える。写真を撮ったりしているうちにみるみる雲がやってきて、あられのような細かい雪が飛んできた。寒いというほどでもないが、とにかく指がつめたい。
当初の計画ではそこから北に下りて鍋尻山を目指す予定であったが、時間を読んだところ断念し、南後谷を通って佐目に戻るルートで帰り、車で移動して鍋尻山をやっつけるべく変更した。
まずは林道まで戻り、林道を行く。三叉路に出て・・・・逆方向に進んでしまった。普通ならしばらく歩いて気づこうものだが、二人で話が弾んでいたのでかなりの距離歩いてしまった。
18684537_v1236572130
↑話題の一つは杉の花。
変だと思ってGPSで現在地確認。さっき歩いた尾根に出られそうでもなかったが、確実な線で林道を戻ることにする。ロスタイム40分。三叉路から続けて林道を行く。が、またしても分岐を通り過ぎて戻ることになる。今回は分岐を見逃したわけではなく、それと確信できずに先へ行ったのだが。

今回いっぱい見たもの、杉の花の他、
Takamuroyama_020
ふんふんふん・・・鹿の糞!
18684606_org
廃碍子。欲しい人はたぶん拾っても文句言われないと思います。

そして、鍋尻山へ行かなかったので山での福寿草には会えなかったけれど、佐目の民家の庭で会えたのだった。
Untitled
福寿草さん。あなたを見ると私は幸せな気分になる。

HPにルート図など入れました。→のびねこ山歩記「高室山」

一緒に行ったsistercancerさんのレポートもどうぞ→林道でも道迷いにはご注意!-高室山

山の様子などを詳しく見たい人はフォト蔵で見てね↓



2009/03/05

ハクモクレン咲きました

ハクモクレン咲きました
例年に比して特別に早いわけでもないのだろうけど、すぐそこの白木蓮並木が咲き出しました。北側の木は半月遅れって様子ですが。梅はそうでもないけれど、この花が咲くと春が来ていると実感します。

2009/03/03

『秘境を貫く 飛騨トンネルの物語』

Hida

久々に読んだノンフィクションは、私の好奇心を満たしてくれた。
舞台は飛騨トンネル。昨秋登った籾糠山を貫く、東海北陸道の最後まで残った難工事のトンネルである。
籾糠山の地層は縦方向に変化する。掘ってみるまでわからない地盤の山を、それまでに例のない巨大なTBM(トンネルボーリングマシン)で掘る。最初こそ順調に見えたものの、名前の通りぬかるんだ地盤や噴き出す水に阻まれて計画変更また変更、実に10年かかる難工事となった記録である。土木技術者は、難しいとなると逆に挑戦する道を選ぶ習性があるという。そうでなくっちゃと思う。
高速道路のトンネルを通るたび、どうやって掘ったのか、構造はどうなっているのか、いつも気になっていたので、その答えも得られた。3月半で二刷りとなっていることからして、結構売れたんだと思う。SAで見かけたら手に取ってみられると良いと思う。
出版はNEXCO中日本。内容はこちら→http://kousokubiyori.jp/shop/book.html

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

ブログパーツ

  • COUNT FROM 2005/4/15
  • サイト内検索
無料ブログはココログ