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2009/03/10

高室山

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この季節、やっぱり福寿草が見たい! でも混雑の藤原は嫌、しかも雨の後で登山道の田んぼ状態は半端じゃないだろう・・・という観点で選んだのが鈴鹿北端、一昨年登った霊仙山と同じ岩でできていそうな鍋尻山と高室山。
彦根インターまで小1時間、インターからは30分もかからず高室山登山口の駐車場に着く。先客は1台のみだ。
用意していると営林組合の青年が近づいて話しかけてきた。実はこの山、ガイドブックでも検索で探したサイトでも、ルートについて情報が交錯していた。で、一応計画していた尾根を上がる道筋について彼に尋ねることができてラッキーであった。
いきなり急登である。しかも踏み跡はいまいちはっきりしない。テープも紛らわしいものがある。が、信じてひたすら尾根を行く。1時間半ほどで頂上直下の林道に出会い、そこから30分、最後は藪をこいで頂上。360度の眺望だ。霊仙山、御池岳が少し向こうに見える。写真を撮ったりしているうちにみるみる雲がやってきて、あられのような細かい雪が飛んできた。寒いというほどでもないが、とにかく指がつめたい。
当初の計画ではそこから北に下りて鍋尻山を目指す予定であったが、時間を読んだところ断念し、南後谷を通って佐目に戻るルートで帰り、車で移動して鍋尻山をやっつけるべく変更した。
まずは林道まで戻り、林道を行く。三叉路に出て・・・・逆方向に進んでしまった。普通ならしばらく歩いて気づこうものだが、二人で話が弾んでいたのでかなりの距離歩いてしまった。
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↑話題の一つは杉の花。
変だと思ってGPSで現在地確認。さっき歩いた尾根に出られそうでもなかったが、確実な線で林道を戻ることにする。ロスタイム40分。三叉路から続けて林道を行く。が、またしても分岐を通り過ぎて戻ることになる。今回は分岐を見逃したわけではなく、それと確信できずに先へ行ったのだが。

今回いっぱい見たもの、杉の花の他、
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ふんふんふん・・・鹿の糞!
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廃碍子。欲しい人はたぶん拾っても文句言われないと思います。

そして、鍋尻山へ行かなかったので山での福寿草には会えなかったけれど、佐目の民家の庭で会えたのだった。
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福寿草さん。あなたを見ると私は幸せな気分になる。

HPにルート図など入れました。→のびねこ山歩記「高室山」

一緒に行ったsistercancerさんのレポートもどうぞ→林道でも道迷いにはご注意!-高室山

山の様子などを詳しく見たい人はフォト蔵で見てね↓



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コメント

福寿草もきれいだけど、ひょうきん族世代の私はフンフンフン♪でさんまと泉谷茂が腰を振って踊っていた鹿の着ぐるみが目に浮かびました。何と歌っていたのは吉永小百合さんでしたね。横道失礼

福寿草キレイだなぁ。
春の訪れを感じますね。

去年、ちょろっと登山(って言うほどでもない)を始めましたが、
私はすぐに息があがる上に、全然楽しくないー。爆)
景色やら野草やら見る余裕も全くなかったです。
靴やらリュックやらひととおり揃えたけれど、さて今年出番はあるのか?

>コロリンさん
あの歌、「奈良の春日野」ってタイトルだったんですね~。
調べたらありました。
http://www.youtube.com/watch?v=qE7MXU2QFUk

>chikaさん
初コメントありがとうございます。
せっかく道具をそろえられたんだったら、また登ってみてくださいね!登山はかなりの有酸素運動ですよ。楽に登れそうな山、探せばあると思います(関東のは知らないのでお教えできませんが)。いつかご一緒できるかも??

ひょうきん族でさんまと一緒に奈良の春日野を踊っていたのは赤信号の渡辺でした、失礼。

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