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2009年7月に作成された記事

2009/07/29

日食写真展

日食写真展
半田で仕事。ちょっと時間があるので、以前から気になっていた「半田空の科学館」へ来てみた。入場無料。「日食で世界旅行〜地球6大陸で日食を追いかけた記録写真」という天文写真展をやっていた。69年のグアムに始まり昨年のシルクロードまで20箇所ほどの黒い太陽の記録。タージマハルを背景にした多重写真、南極の地平線を這うような太陽の動き。1枚ごとの重みがずっしり。8月末まで。

2009/07/28

18年前の皆既日食

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名古屋の皆さんが見た日食はこんなの? 
これは18年前のハワイ島で見た日食。 

皆既日食を始めて見た(先日の上海は雨なので見たうちに入らないかもしれないが)のは、1991年7月11日、ハワイ島でのことだ。ハワイ島北西部のコナ・コーストにあるリッツ・カールトン・マウナ・ラニの敷地内である。
※リッツ・カールトン・マウナ・ラニは1990年末にオープンしたばかりだったらしい(建設は清水建設)。96年には経営がシェラトンに変わって、現在はザ フェアモント オーキッド ハワイとなっているようだ。短いリッツ時代のいい時に泊まれたんだなあと、いまさらながら感慨深い。
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芝生の上の朝食バイキング付きである。子供二人は小学校低学年、親子3人の旅行だった。周囲はリッツ・カールトンの日食ツアーにやってきた多分アメリカ本土かららしき人たちばかり。私が元々申し込んだツアーはどちらかと言えば安い方のパッケージで、同じ飛行機で着いた大多数はほかのホテルに降ろされたが、私たちと他の3人だけはリッツだったのだ。ほかが空いていなくて、旅行会社も泣く泣く赤字でここに泊まらせてくれたんだと思う。ただ、レンタカーは、前もって手配しておけばよかったのに、出払っていた。日本の旅行会社ではこの状況をつかめなかったらしく、到着してから申し込んでくれと言われて来たのだった。車で移動して雲の切れ間を目指すつもりで、国際免許を申請し、ハワイ島のドライブマップを持参していたが、後の祭り。ならばヘリコプターは、と電話してみるが、これもつながらず。諦めて敷地内でおとなしく見ることにしたのだった。

このときも、雨は降らないまでも曇りで、しかも太陽の周りに雲があって、結構やきもきしたものだ。それでも皆既の時は雲が切れて、黒い太陽が見られた。
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カメラはPENTAXのZ10?だったか、オートフォーカスの一眼レフが普及してきた頃だった。短い望遠なので寂しい出来映えで失礼。

皆既の時間は4分。あたりが日没後のように暗くなって、ダイヤモンドリングの一瞬が過ぎた途端に昼(朝だけど)の明るさに戻った。太陽のすごさを実感した。All or Nothing・・・光があるかないか・・・天照大神の岩戸ごもりは、この現象を見てできた話に違いないと思った。宇宙のことは好きでいろいろ知っているつもりだったが、宇宙観が変わったような気がした。

後で新聞で読んだが、宇宙飛行士の毛利さんも同じ時にハワイ島にいて、彼はヘリで見たという。同じく、宇宙観について書いていた。以来、毛利さんはとても身近に感じる人になった。
※毛利さんの講演を5年前に聴いてレポートしているので、ご関心のある方はどうぞ→21世紀万博大学第一回講義「地球生命として未来への挑戦」

2009/07/26

皆既日食in上海

今世紀最大の皆既日食が国内(といっても離島だが)で見られるとあって、ツアーへの申込みはいつにない過熱ぶりだった。近ツリのトカラ列島は抽選モレ、今回の阪急旅行社のツアーは発売即申込みで押さえたものだ。このツアーを選んだのは、たまたまその時期にあったということと、観測地として学校を貸し切りで押さえてあることが魅力だった。上海、蘇州観光付きの4日間の旅である。
まずは前日の下見。しかしウイグル人騒動という予想外の事態発生で校門の外から眺めるだけ。
そそくさと下見を済ませ、観測地からすぐの4つ星ホテル「嘉善羅星閣賓館」にチェックイン。シャワーを浴びて夕涼み・・・
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しているうちに雨が降り出す。
夜通し降った雨は、朝にはちょっと小降りに。学校までは徒歩5分だが、バスに乗っていく。外国人の団体なので、バスでしか入場させないそうなのだ。休憩に使える校舎も少なくなって、代わりにバスがエンジンかけっぱなしで待機という、なんともエコじゃない話。
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日食の始まりまでまだ1時間あるが、準備をすることにする。
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まずは場所取り。といっても広いグランドに300人なので、陣取り合戦の起こりようもない。ただ、なぜかトラックの内側の際に並んで座っているのは不思議。時々雨が落ちてくる。
用意したキャンプチェアに腰掛け、カメラをセット。あと、クーラーボックス冷たい水など、装備はちょっと自慢。
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カメラはお客様から拝借したSONYα100で、日食撮影用のND400とND8というフィルターを使用した。このフィルターも日食特需でどこも品切れで探しまくったのだが、逆に出発直前に再入荷した物を確保することができたのだった。

8時22分、日食始まりのアナウンスがあるが、太陽は雲の中だ。が、10分もすると薄日が差してきて、慌てて日焼け止めを塗った。皆、一斉に空を見上げる。その後は晴れかけては曇り、小雨・・・と思わせぶりな天気が続く。穴あきオタモで欠けた太陽をたくさん写してみたいのだが、それには光が弱い。そうこうしている間にも太陽は欠けていく。
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猫の顔の形になった。が、この後空は雲に覆われて、9時過ぎには本降りになった。観測者は一斉に撤収を始めた。ただ、中には強者もいらっしゃる。
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このいでたちは、最初から雨でも雨の日食を撮るぞという心構えだったのかしら。水はけのよいグランドだから我々も傘を差して我慢していた。
そして、そのまま皆既の時刻を迎える。人がぞろぞろ帰ってくる。
どんどん暗くなり、地平線近くが夕方のオレンジになり、やがて真っ暗になった。私はハワイでの皆既日食を経験しているが、日没後20分の明るさといわれるとおりの暗さだった。6分の闇は長かった。
今回のような真っ暗闇の日食は、雨雲に覆われた場合のみなんだろう。そういう意味では、雨の皆既日食という、やはり希有な体験をしたのであった。
それにしても一生の内に皆既日食を見るタイミングのなんと少ないことか。今回の残念組はきっと次なるタイミングにまた海外を目指すんだろうな。行けそうなのは来年のインドか、2016年のインドネシアかな。

飛行機から見るというのなら雨の心配ないですね→金環食や~

2009/07/21

上海に来ましたが・・・

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昨日は史上最高の40度、今日は38度の暑さだったそうです。夕方から土砂降りで、今も雷を伴って降っています。天気予報は24日まで雨(;>_<;)
明日の朝はやっぱり雨か、それとも打って変わって青空か・・・ま、なるようにしかなりません。

2009/07/20

明日からお休み・・・

例年忙しい6,7月がようやく一段落。手帳で振り返ってみると、終日仕事から離れられるのは沼きゃん以来です。この間半日の休みは2日あったけれど・・・
というわけで明日から久々のお休みで、上海へ皆既日食観測に出かけます。

最重要の持ち物はこれ。
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日食グラス!
赤い方が今年科学館で買ったもの、黒い方は2001年ハワイへ連れて行ったビクセン製のものです。
黒い方は台紙の裏側に「3月18日、全国各地で日食が見られます」と書いてあって、86年?くらいに小笠原を皆既帯が通ったときのもののようです。かなりの骨董品ですね。
赤い方はたったの210円で、黒い方が片面はミラーになった高そうな構造(当時600円)なのに対し、1枚のアクリル板で、若干心配です。が、実際に太陽を見てみたところ、板の面積が大きくて安心感がありました。コンパクトカメラで撮るときも、これならカメラごと覆ってしまうことができて、ずれる心配がありません。

うまく撮れたらご報告します。といっても、皆既のときはこのグラスいりませんけどね。あと、ピンホールカメラの原理で地面に映すのもやってみたいので、穴あきオタモも持っていきます。

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