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2010/04/03

薬師寺 花会式(3)

花会式(はなえしき)の法要は、正式には「修二会 薬師悔過法要(しゅにえ やくしけかほうよう)」といいます。薬師如来の前ですべての罪過を悔い改め、国家繁栄、天下泰平などを祈願する法要だそうです。
まずは奏者と僧侶の入場です。東回廊から進んできます。
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先頭に僧侶1名、次に太鼓、笛、笙と続きます。
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演奏しながらです。よく見えないかもしれませんが、笛の人のほっぺがものすごくふくらんでいます。
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僧侶は高下駄を履いており、あとに献香を行う人が続きます。
行列が金堂に入った後、現在の管主である山田法胤さんのスピーチがあります。
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「お国のため」という心の話をされましたが、一歩間違うと怖いです。また、東塔解体修理の話もありました。
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これから10年という歳月と、22億というお金をかけてリフレッシュするのだそうです。22億のうち7億円は寺から出すそうで、高田後胤さんが般若心経の写経で金堂を作ってしまったことを思いました。私が中学生になる頃、当時の管主であった高田後胤さんの「心」「道」「情」という、般若心経を材料に仏教の教えを説いた本を何度も読んだものでした。私は写経はしませんでしたが、般若心経を何度も声に出して読みました。
さて、仮設ステージ上で献香が行われ、金堂内部では日中の法要が始まりました。雨も落ちてきたので遠く回廊から見ていたのですが、僧侶たちがご本尊の周りを回っては散花を行い、一人の僧侶は本尊の前で立って体を反らせたり座ったり、激しい音と動きとのある、見たことのない法要でした。
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この法要は3時~、4時半~、13時~、14時半~、19時~、20時半~と1日6回。初日の夜と最終日の夜が特に見応えがあるそうなので、また機会があればそのタイミングで見てみたいと思います。
法要が終わり,舞台では観世流の仕舞が。
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能の舞と同じ動きですが、「当麻」を舞った方が女性であったのは驚きました。その後狂言と能が奉納されることになっていて私たちはそれを待っていたのですが、雨のため会場を移すことがアナウンスされ、あきらめることにしました。
帰り道、木蓮の花がさらに開いていたように思いました。
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帰り道で気づいたのですが、寺のすぐ西を走る線路の向こうへ続く道がありました。
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線路の向こうは桜トンネルです。今度はあの向こうからアプローチしてみたいとも思いました。

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