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2010/11/23

歌麿VS.写楽

Pb230414
名古屋ボストン美術館で1月末まで開催中の「ボストン美術館浮世絵名品展第二弾 錦絵の黄金時代」を見てきた。

発端は日経おとなのOFFの「世界の名画100完全解説」という特集で見た歌麿VS写楽。
小見出しを抜粋すると
 大首絵対決
   美女の顔を巧みに描き分けた歌麿
   写楽はデフォルメとリズム感重視の革命児
 全身描写対決   
   かすかな仕草で情感たっぷりの歌麿
   表情と体の動きが大胆な写楽
 実力度対決 
   挿絵画家として腕を磨いた
   美人画の名手、歌麿
 人気度対決
   写楽の斬新な役者絵は
   江戸っ子には意外に不人気だった

こんなふうに予習をしていったので、なかなかに楽しく鑑賞することができた。
写真の左側ポスターは歌麿の「当世踊子揃 鷺娘」、右は写楽の「松本米三郎のけはい坂の小将、実はしのぶ」。
私は歌麿の描いた女性たちのなかでも「難波屋おきた」のきりっとした顔がいいと思った。「おきた」しかり、遊女「若梅」しかり、背景には白い雲母を塗ってあるのだが、パールの光沢が200年以上前のものとは思われないほどの輝きだ。一方で写楽の太い線、デフォルメされた女形たちにも親しみを感じた。

展覧会は二人のほか、清長、その他同時代の大家たちの4部構成で作品数は140点。写真では表現できていない実物の色を、ぜひその目でご覧あれ。

ちなみに隣接するグランコートホテルのスターゲートでは浮世絵をモチーフにしたランチをやっていて気になるので上まで上がったが、食べ物という観点で今ひとつな感じがしてやめてしまった。

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コメント

スターゲートのあのボストン美術館展示内容コラボ
メニュー、毎度毎度頑張ってます。
試みとしては面白いですよね。
一度だけ、印象画展の開催の折、
実際の展示は見ずに、料理だけいただきに行きましたが、
板チョコを利用した、なかなかシュールな仕上がりに
びっくりさせられました。
お味はよかったです。

さて、写楽と歌麿、行ってこようっと。

ボストン美術館は定期的に浮世絵の展覧会やりますね。
私は2年ほど前の「浮世絵名品展」に行きましたがこれもよかった。
今なら時間がいっぱいあるので、また、行ってみるかな。

>naoさん
印象派の時というのはモネの睡蓮かなんかのでしたっけ?たしか夜のカクテルもあったような・・・
博物館の方はなかなかにおもしろかったですよ。12月18日には学芸員によるミニレクチャーがあるようなので、そういう日にいらっしゃるのもいいのでは。

>sistercancerさん
転職おめでとうございます。ボストン美術館には5万点の浮世絵があるそうですから、ほんの一部ずつしか来ないんですね。ぜひ第2弾もどうぞ。絵の解説板と絵と見比べて時間がかかったので、500円の音声ガイドは借りた方がストレスがないかもです。

せっかくご案内いただいたのに、18日(土)が塞がってしまいました(悲)
まだ、行けてないのです。行動スケジュには書き込んであるんですけどねぇ…
仕事が今週~来週まで目いっぱいに詰まったので、
身動きとれなくなりました。
学芸員のお話はダメでも、まだ、当分美術展はやってますよね。

>naoさん
展覧会は1月いっぱいなのでまだチャンスありです。
お正月にいかが?って、12月27日~1月1日は休館だけど、正月は2日から開館ですって。そうそう、着物を着ていくと200円引きなので、正月はいいかもです。

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