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2011/02/12

JRタワー展望室T38と北海道の民家

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札幌市内でもっとも高いビルから眺めるのである。きらめく夜景を見ながらちょっといいウイスキーでも、というのも考えたが、ここはやっぱり石狩平野の広がりとそれを取り巻く山々を見たい、ということで3日目の朝向かう。10時のオープンを待ってエレベータで38階へ。
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色の付いたところが見える範囲である。遠くは150キロ近く離れた旭岳までが可視範囲だが、この日は晴れてはいても20キロくらいまでのようだった。この図の作成にはやっぱりカシミールが使われていて、なんだかうれしい。

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北方面やや西向き。奥の方は石狩湾。その海の方にまっすぐに伸びるのは新川。


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西側。奥に大倉山ジャンプ台が見える。

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南側。大通公園やすすきの方面。右手の山は藻岩山。その左の裾のあたりにもっと視界がクリアなら恵庭岳が頭を出しているのが見えるらしい。

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東側。富良野や帯広の方向。後から行く開拓の村もこっち。

T38の公式HPはこちら

ひとしきり眺望を楽しんだので、午後の目的地、開拓の村に移動することにする。

移動はJR千歳線。住宅地の中を走っていく。

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実は先回北海道に来たときから疑問に思っていたことがある。民家の屋根の形状だ。豪雪地帯の民家は合掌造りに代表されるように鋭角の切妻だ。なのに北海道の民家の屋根はフラットだ。中には片流れの屋根もあるが、多くは平らで、そして平らに見えるけど屋根が中でV字型になってるのがかなりある。
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これは森林公園駅付近の家。確信できないけど、雪の固まりが中程で折れているのは、その下の屋根がV字になっているからだと想像する。

炉端でお客様に質問すると、それは隣家への雪の落下を考慮したものだという。隣地へ雪が落ちそうな場合はV字にして自分の敷地内へ落とすんだそうである。片流れのは、そちら側の敷地に余裕がある場合なのだと。またそのバリエーションとして緩い切妻だけど最後の方がV字型になっているのとか。
屋根の形は無用の争いを避けるためのものだったのである。10年来の謎が解けてうれしかった。

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コメント

広い北海道でも隣家に気を遣いながら…日本的で何だかほんわかする話です

>コロリンさん
本州の豪雪地帯は住宅の敷地面積が広いですが、北海道都市部はこの写真のように結構狭くて隣とくっついています。広い北海道、原野は安くても都市部は高めなのかな? また謎が出てきました。

北海道いいね~~~


GWに激走しようかなと企んでいるんだけど、


無謀かな~~~

お名前わかりませんけど~
GWだと幹線道路にもう雪はないのでしょうか?
安全運転でね!
ちなみに3日間の北海道滞在中、バイクは郵便配達を含め1台も見ませんでした。

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