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2011/02/14

北海道開拓の村(4)・・・農村群

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旧ソーケシュオマベツ駅逓所です。奥に見える火の見櫓は旧山本消防組番屋のものです。

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旧田村家北誠館蚕種製造所です。蚕の卵の生産施設です。内部では蚕種の生産方法について詳しい展示がありました。

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農村群最奥部、旧農商務省滝川種羊場機械庫です。ほとんど雪に埋もれています。が、中に入ったらおもしろい。

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発動機運転会に出てきそうです。

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パネル展示の部屋もあり、誰もいませんがすごく暖房が効いています。

日が傾いてきたこともあり、農村群はほとんど無人です。飛行機に乗り遅れるわけにはいかないのでちょっと心細い感じがしますが、絶対に見なければならないものを目指します。さっきの青山家漁家で、冬の寒ーい日に開拓小屋を見ていくといいよと言われていたからです。雪の道を少し下るように行くと、林の手前にそれはありました。

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開拓民が最初に建てた家はだいたいこんなものだったようです。


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丸木に茅葺きです。窓と入り口、床はムシロです。いくら明治とはいえ、これじゃあ冬は寒いでしょう。吹雪の夜は身を寄せ合って暮らしたのでしょう。

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こういう家では離婚はあり得ないだろうと思いました。火事も心配です。
それは管理者にも同じことのようで、火の気はありませんが、この家だけは火災報知器がつけてありました。

見るべきものを見たので少し安心しましたが、帰りの時間も気になるので少し早めに見て回ります。

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開拓小屋の手前、旧菊竹農家住宅の内部です。台所は完全室内です。祭りの日のご馳走か、酒も並べてありました。

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旧小川家酪農畜舎です。アメリカから取り寄せた設計図で建てた大正末期の建築だそうです。

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旧信濃神社です。諏訪地方の出身者が開拓した土地にあったものです。

カメラの電池が怪しいので写真がありませんが、ほかにもいくつか農家と屯田兵屋が立っています。
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これは樋口さんとこだったように思います。北海道に来てもう何年だな、開拓小屋からこの家が建ってほんとにうれしかったがあれからもう10年、などと夫婦の会話が、私が来たことを察知して始まります。あっ、その話はよそだったかな?ここでは、「もうすぐ雪が降ってくる、雪の前には膝が痛む、よく当たるだろう」「今日はもう仕事はよしてゆっくりしたら」「いやいや雪の前に仕事せねば」というような会話でした。

農村群を後にして市街地群へ戻ります。


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コメント

展示内容が飛騨○里や足○屋敷より手が込んでますね。良く工夫されている感じがします。

>コロリンさん
はい、なかなかに工夫していると思いましたよ。会話のバックにピュ~ウ~というすごい風の音が入ると、ほんとに寒い気がします。また、ボランティアの方があちこちの建物にいてくれるのもほっとします。

規模も入場者数も明治村の半分だそうです。最近の明治村がどうなっているのか、見に行きたくなっています。

しみじみしてしまいました。
飛行機に間に合うかどうかより、
ここを選ぶnobinekoさんの好奇心がすごい。

>naoさん
観光客がいなさそうなところを選ぶのが性癖のようです。とくに一人のときはね。

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