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2011/06/19

観蛍会

コロリンさん案内の蛍を見る会、去年も一昨年も参加できませんでしたので、今年は早くから予定を入れておきました。雨が心配でしたが小雨程度でしたので決行のメールが届き、急遽参加することになった母と義妹と甥っ子を連れて集合地である旧足助町のスーパー駐車場に向かいます。私たちはちょっと遅れたので、駐車場についたときには皆さんが買い物をして出てきたところでした。ここはあの「バーバラはうす」のパンが売っているそうです。

蛍のマル秘スポットはここから新しくできたトンネル方面へ走り、山間部に入ったところです。車1台ほどの幅しかない真っ暗な林道(町道、いまでは豊田の市道?)を行きます。車4台なのでいいですが、1台だけだととても心細い感じです。

先導車に続いて駐車します。棚田の上端といった感じの場所で、低いほうを見ると霧がかかったように白く見えて幻想的です。高いほうは木が茂っていて、蛍の光がくっきり見えます。田んぼの脇の草むらに留まって光っているもの、ゆらゆらと飛んでいるもの、全部で数十匹いるでしょうか。緑色の光の乱舞は私には初めての光景です。

この場所、昼間ならこんな景色でしょうか。
http://home1.catvmics.ne.jp/~akahori/yamaarukihen2/kibyuu/kibyuu.htm
「山麓の棚田」の写真、同じ場所かしらと思うような雰囲気です。実際には別の谷ですが。

Hotaru_004

蛍さんは、意外に人を怖がらず、人の身体に留まってくれるのです。甥っ子の手に留まった蛍は10分ほどじっとしていて、フラッシュをたいたらやっとさよならしていきました。
Hotaru_012

最初は蛍を触らせようとしたら逃げていった甥っ子ですが、コロリンさんの話しかけや義妹の手のひらの蛍を見るうち、蛍に親しみを感じたようです。蛍は水のきれいなところにしか住めない、だから蛍の住める所を守りたい・・・そういう気持ちの国民を育てるために、幼い心にたくさんの自然体験をさせてあげたいですね。

今日は気温が低くて蛍の数が少ないそうですが、それでも貴重な体験でした。帰り道はざあっと降りましたから、私たちが見ている時間だけ雨が落ちてこなかったこともとてもラッキーでした。
お世話くださったコロリンさん、ありがとうございました。地図をいただいたので、また出かけてみますね。

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コメント

お天気が心配でしたが、楽しんで頂けた様で良かったです。良い子が喜ぶ姿を見るのは嬉しいものです。
探して下さった棚田のお写真、そっくりです。昼間お出掛けになると崖に咲いていたササユリが綺麗で道も覚えらて一石二鳥♪お疲れ様でした。

>コロリンさん
よい子は当年4歳、蛍と触れあったこと、一生覚えてくれるかは疑問ですが、少なくとも蛍を見に行ったことだけは、事実として記憶の中に残るでしょう。
棚田の写真、やっぱり当たりでしたか。

20年前に『西三河の城』という城郭集成を作成したとき、愛知県内の中世城館跡・砦などの遺構をくまなくまわりましたが、旧足助町内では、黍生城も、月原(わちばら)城と並んで、地味だけれども、なかなか趣のある城跡でした。あの開墾された棚田の谷奥に、そんな蛍がいたんですね。自然景観のなかで貴重です。

守山の小幡緑地のなかで湧き出る小川では、ゲンジボタルの復活が試みられ、近年では汚染も取り除かれてかなり見られるようになったとのことです。エサになるカワニナなどを繁殖させて、大変だったようです。

わたしが3~4歳の頃までは、新安城の実家のすぐ前を流れる明治用水分水路の土手が土盛りだったので雑草や樹木が生い茂り、そこにまさにウジャウジャとホタルがいて、気味悪いほどでした。夜に、開け放った座敷の廊下から、ホタルが舞い飛んできて、吊った蚊帳の表にへばりついて点滅していました。
『枕草子』で、夏の情趣を語るなかで、蛍が数匹飛ぶのが、「いとをかし」と書かれていますが、50年ほど前までは、そんな情趣は、当たり前のように、どこにでも転がっていたようです。
母は、その川で洗濯をしていたので、タライに服を乗せて川面に降りていく母を、実家の垣根から見て、子ども心にたいへんだなぁ~と思ったものです。そののち、ほどなくしてホタルはいなくなってしまいました。生活雑排水に化学物質が混じるようになり、上流に自動車工場ができて工業排水がどっと流れおよび、稲作では強烈な農薬が使われ始めた時期と重なりますね。ひとつの淡い物語の終焉でした。

>naoさん
幼い頃の蛍の思い出、3-4歳ということは淡い淡いご記憶でしょうか。私の母は、60年前は瑞穂区でも蛍がいたと申しますので、名古屋と安城では10年くらい自然破壊の進行に差があったんでしょうね。母の実家で蚊帳の中で寝た記憶はありますが、それこそ飛んできたのは蚊ばかりでした。
観蛍会の会場、様子は黍生そっくりですが、別の谷です(自然保護のためどこかははっきり書きませんが)。

そうそう、教えない方がいいんです。
そっとしておきましょう。

蛍って、不思議だなぁ~

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