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2012/04/25

十津川村旅行(6)・・・昴の郷から果無へ(小辺路ウォーク)

十津川村、昴の郷に車を置きます。P1030145

まずは珈琲をいただき、昼のお弁当にパンを買います。十津川村にはコンビニはありません。
外へ出て「野猿」に乗ってみます。
P1020860

一人乗りで、揺れますが吊り橋よりはいいです。行きはよいよい、しかし戻るのに無茶無茶力がいります。白い綱を引っ張って戻るのです。少しだけ進んで引き返したのでよかったです。ちなみにここにあるのは遊具のようなものですが、十津川村では実際に吊り橋の代わりに使われています。まったくもって度胸の育てられる生活です。

さて、少し雨が残っていますが上がってくれることを期待して出発です。ちなつさんはレインスーツです。私は念のため傘をリュックに入れます。

ルート図はこんなです。
Photo

まず駐車場からトンネルをくぐり、さっき少し渡りかけたた吊り橋を渡ります。
P1020869

板が濡れていて滑りそう、しかも腐って取り替えたのか部分的に新しい板、ってことは私が歩いてぐしゃっていくかも・・・などと、見た目から怖いです。谷瀬の吊り橋より距離は短いですが、やっぱりつかまれないのと、横がすかすかで隙間から落ちそうす。
P1020870

ちなつさんは楽しくてスキップしていますが、私は彼女が渡り終えてから一人で渡ることにします。登山道というほどではない小径を少し行くと石畳になります。
P1020886

私は登山靴ですが、そうでないちなつさんは苦労しています。30分ほど石畳を歩いたら、果無(はてなし)集落に出ました。

P1020911

素敵な田んぼです。路は民家の庭に入り、先に来た方がお茶をいただいています。ここのご主人にルートを教えていただき、とりあえず観音堂まで行ってみようと思います。
P1020912

集落の真ん中にはバス停もあり、世界遺産の石碑があります。そしてさらに進んで集落の端まで来たら「登山口」の表示と登山届を入れる箱がありました。三重県の熊野古道を歩いたイメージでここへ来ては行けなかったようです。馬越峠と果無峠はまったくスケールの違うものでした。

観音堂までの途中に、天水田という田んぼのあとや、
P1020964
山口茶屋跡という、杉の巨木と石垣の残るところがあります。
P1030047

ただ、急な石畳の道と果てしなく続く木の階段で、私もちなつさんもへとへとでした。ちなつさんはレインスーツの下にジーンズ、故障中の首に重い一眼レフのカメラ、私は靴だけは登山用ですがトレッキングタイツもソックスもなし、しかも裏フリースパンツとヒートテックのセーターで汗だく。下調べのまずさを大いに反省しました。

歩き始めて2時間半、ようやく観音堂に到着。昼食にします。二人とももう歩きたくないですが、あと少しで眺望のよいところに行けそうなので、15分ほど登ります。

P1030017

素晴らしい景色です。この路ができたときから変わらない景色かもしれません。

帰りはもくもくと下ります。果無集落まで戻る頃には天気もよくなり、旅行案内に出てきそうな景色です。

P1030078

集落の途中から行きに来た石畳を避けて北へ下りました。

行程の全体像はムービーにまとめました。

急な登りの連続でしたが、途中、お地蔵様と花に癒されました。





昴の郷では当然お風呂にドボン。お湯はぬるぬるではなかったけれど、やっぱり源泉掛け流しです。
P1030125
地元のおばさまに観音堂の先までいったと話したら、あそこまでは地元の人でもほとんど行かない、よく行ったねと言われました。

外では気の早い石楠花が咲いていました。
P1030139

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コメント

「野猿」はなかなか怖そうですね。
またお花とお地蔵様やのどかな風景は
癒されますね。
人があまり踏み入れない所なので
昔のままなんですね。
いつも楽しみにブログを拝見させていただいて
おります。
京都の酒蔵ツアーの締めは先斗町を考えております。
お楽しみになさってください。

もう一人の講師Mさん
果無集落は庭先を古道が通っています。公衆トイレは民家のものです。自分のものはみんなのものというような、共有の感覚は、古き良き時代のものになってしまっていますが、ここにはまだそれが残っているようです。
先斗町楽しみにしています。

14~5年前、和歌山県全域で地域の古写真を発掘して、記録写真集を作る仕事を足掛け丸3年やって、和歌山県も全土をくまなく歩きましたが、さすがに古写真なんてあるはずもない熊野古道だけは、歩いていませんでした。竜神温泉から酷道425号の悲惨な道を進み、命からがら十津川温泉郷へ抜けたこともありますが、国道311号で田辺から湯の峰へ抜けて、168号で五條へ抜けた方が、はるかに道はいいし景色もよかったです。ゴールの見えない道をくねくね進むのは、本当に怖かった…。 nobinekoさんのスライドを拝見しながら、その昔を懐かしく思い出していました。今度は、各王子を訪ねて歩いてみたいですね。それにしても、熊野古道の案内表示に、「西国三十三観音 ○○番・○○番…」なんて書いてありましたが、この巡礼道が、熊野古道のその後の開発の基本になったものですよね。書いてあって当然なのでしょうが、行こうという気にはなれません、なかなか。

naoさん
すごいですね~くまなくね~そういう仕事ってあこがれます。
各王子、意味わかってないけど、道の駅にパネル展示がしてありました。廻りたいところばかり増えていきます。

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