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2013/04/28

南三陸町訪問

4月18日、南三陸町に行ってきました。保険会社のイベントの一環ですが、私にとっては震災後初めての東北です。
仙台駅を11時半に出発です。
私たちのバスには仙台の語り部伊藤さんと、仙台放送の方が同乗してくださいました。
まずはお弁当。

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朝がっつり食べたので、全部は食べられません。ちょっと味が濃いように思いましたが、酒豪の多い東北だからでしょうか。

仙台東ICから有料道路に乗ります。この道路から海側は津波の被害が大きかったけれど、山側は道路が堤防になって助かった、というお話を聞きます。

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また、仙台放送さんが制作した防災DVDで津波の映像を見ながら走っていきます。

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道中、桜が頃合いで綺麗だったのですが、いい写真がありません。

桃生津山ICで三陸道を下りて北上川に出会います。

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湖のような水の色が不思議でした。

道の駅津山でちょっと休憩ですが、ミゾレが落ちてきました。寒いこと!
ここからは国道45号線を行きます。やがて戸倉で南三陸町に入ります。国道と並行して走る気仙沼線は津波にさらわれて線路がありません。

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左手の小さな橋は鉄道の橋です。山の斜面は木を伐採中です。

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折立川の河口の水門です。脇の小屋は傾いたままです。 この先山の迫った海岸沿いを走り、罹災しなかった海辺のホテル観洋を過ぎ、平地に下りてくると志津川の市街地です。

この記事を書きながら見つけた震災前の街並みはこんなふうでした。


私たちとは逆方向ですが、同じ場所も走っています。

私が見た景色はこんなふうでした。

がれきが片付けられて遠くまで見えるので、むしろ何もなくなった感が増しているかもしれません。

防災対策庁舎で下ります。

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3階建ての屋上を津波が越え、30人の職員のうち10人しか残らなかったといいます。2階の放送室でギリギリまで避難を呼びかけていた遠藤未希さんのエピソードが胸を打ちます。
防災対策庁舎の悲劇
周囲を歩いてみます。
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基礎や階段だけが残った建物。去年の夏までは向こうに志津川病院もあったのでしょうが、それも解体されて、なにもありません。

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よじれた標識のポールと思われるもの。
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津波が駆け上った八幡川。

南三陸町では海から3キロも離れた奥まで津波が達していますが、川に沿って津波が押し寄せています。高台の志津川中学校で撮ったという動画を見ると、その様子がよくわかります。

街の大枠のデザインが決まらないと市街地の復興はあり得ないわけでしょうが、商業施設は動き始めていました。

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仮設ファミリーマート。小さな店舗でした。奥の高台の家が無傷なのが印象的です。
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ガソリンスタンドはまっ先に復旧したのでしょう。
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建設中のドラッグストア。

私たちはバスが代替運行しているJR志津川駅の横にある「南三陸さんさん商店街」を尋ねました。

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私はこの魚屋さんに入ってみました。
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店の前に、毛ガニより安くておいしいという「くりがに」がうごめいていました。
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店内では蒸し牡蠣が1個100円。
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100円のために何個も開けてみていいのをくれました。残りは自家消費するのかしら。海水の味でしょうか、ぷっくりとした実にほどよい塩味がついていました。

帰りは国道398号線経由です。

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急ピッチで道路を造っているようでした。

仙台から南三陸まで2時間ちょっとかかるので、ほとんど往復しただけのような訪問でしたが、ようやくこの目で被災地を見ることができました。共感のベースにあるのは体験です。体験が共感を裏付けるといってもいいかもしれません。遅いかもしれないけど、見ないといけない、ずっとそう思ってきました。何もなくなった町で暮らす子どもたち、子どもたちに元気をもらう現地の大人たち、遠くから支援に出かける大人たち・・・多くの人の思いに触れた気がします。

帰り道で復旧工事とは明らかに違う、発掘現場を発見。

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縄文遺跡でしょうか。

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仙台空港には17時過ぎに到着。空いています。ゆっくりビールを飲んでしてフライトを待ちました。近いうちにまた来るね。

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コメント

被災地でのご様子拝見いたしました。
3KMも津波が押し寄せてきたとは自然のエネルギーも凄まじいですね。
どんな目にあっても人は前を向くしか将来は開けません。
小さな幸せに感謝すると共にいろいろと考える機会になりました。

もう一人の講師Mさん
現地に立って、あの日の動画が現実として感じられました。
何も残っていない。
ただ、子どもたちがいるから前を向いていける。
誰の子でも同じ。子どもたちが未来に目を向けさせてくれる、
そんなことも思いました。

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