友ヶ島探検(5)・・・第三砲台跡とタカノス山展望台
友ヶ島に降り立ってみると、ここが軍事上重要な地点であることがよくわかる。東側から瀬戸内海に入ろうと思えばば、渦潮の鳴門海峡を避けてこの「友ヶ島水道」を通るほかないのだ。事実、大きな船がいつでもすぐそこの海上に見えていた。旧軍がここを要塞の島にしていたのが腑に落ちた。こんなことは地元の人はよくわかっているのだろうけれど、よそ者というのはそんな程度だ。

その友ヶ島で最大の遺構が第三砲台跡だ。当然のように島の最高地点にある。
旧海軍聴音所跡からは小展望台を経てタカノス山の山腹を巻く。

小展望台はこんなところ。

神島が見える。うつっていないが淡路島側だ。ちなみに携帯の電波は淡路島から来ているらしい。
トイレらしい。意外に新しげ。道の反対側に新作もあるが、使用禁止。
急登は階段となる。ここを上がると右手に大展望台(タカノス山山頂)への階段、左側は第三砲台跡の北西端となる。
トンネルの向こうに行ってみることにする。
長靴を購入したが、登山靴で間に合った。ヘッドライトは必須だ。
トンネル内にあった、蓋ようのもの。このあと、トンネルを2つくぐり、4箇所の砲座を見た。全長138mである。途中、トンネル内の横の通路に入ってみた。細くて暗くて、一人だったら絶対に行かない。最後の砲座から横に抜けると、弾薬庫の並ぶ道に出た。
全体の構造はこのようになっている。右に行くほど標高が高くなる。
弾薬庫の中はかなり暗い。
地下式の弾薬庫からトンネルを出ると将校宿舎と発電所跡がある。
自然の地形をうまく生かして建てたのだろう。明るい広場だ。
第三砲台の解説は、また、つぐまるさんにお願いするとしよう。→第三砲台の概要
スライドショーもどうぞ。
三角点がある。標高119.9mだ。

北西方向、友ヶ島本島であるここ沖ノ島、その先に虎島、地ノ島、紀伊半島の付け根。
来た道を引き返し、蛇が池の脇を通って第二砲台跡へ向かう。
場所は違うのだが、明治の砲台を知る上でとても参考になった動画を見つけたので張り付けておく。
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