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2016/01/11

安曇野の篠ノ井線廃線跡

11月の初め、奥飛騨温泉郷で一泊の後、安房トンネルを経て安曇野に出、筑北村を目指して国道403号線を走っていくと「廃線」の文字が目に飛び込んできました。道の駅さかきたまで行ってUターン、早速に探索してみることにしました。

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この看板が目印です。たくさん車が止まっていますが、これはトンネル工事の人たちのもの。


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駐車場の反対側でトンネルが掘り進められているようです。

はっきり言って、工事無関係の車は私たちだけのようです。車を降ります。

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実は廃線跡を歩くことはおろか、その存在すら知りませんでしたが、この看板を見てその気になりました。

果たして看板の向こう側はこれ。


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電線のない電柱が立ち並んでいます。


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時間があればずっと歩きたいところですが、今回は車に戻って次の駐車場まで移動することにします。

国道に沿って少し高いところを電柱が続いていきます。


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監視台みたいな構造物もきっと鉄道関連のものでしょう。

次の看板に招かれて急登を上がります。

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線路のところはこんな景色。


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埋もれたのでしょうか。ここは、潮沢信号所。説明の板を読むと、なんとスイッチバックを行ったところです。現在の姥捨て駅と同じです。奇しくもそのスイッチバックを、今回も旅の友のMさんと探索したところでした。
姨捨の棚田・・・北信秘湯の旅(5)

筑北の方からの線路跡はこんな風。

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右上の線路跡がスイッチバックで入るところですね。安曇野市街地方面はこんな風。


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右の下っていく道は、さっき車で上がってきた道です。

Mさんとまたまたスイッチバックを確認したのでうれしさ一塩です。

次に行きます。車は1分ほどの移動です。

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ここを上がると踏切があり、当然線路はありませんが線路敷き脇の駐車スペースに車を置きます。


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写真は帰りに撮ったのでちょっと暗いです。

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すぐそこに見える漆久保トンネルに向かいます。


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わくわくする明治の煉瓦です。


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まだいろんなものが残っています。

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これはケーブルのちぎれたの?


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このパイプは国道の方から来ています。


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そして山の上の方へ。


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このあたりで引き返します。
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足下は、当然、ざくざくです。トレッキングシューズを履いてくればよかったです。


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戻ってトンネルを出たら、下に下りる方に橋梁とあります。

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不思議に思って下っていくと、果たしてさっきの看板にあったようなトンネルがありました。水路になっています。


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線路敷きの盛り土で川をせき止めることになったので水路を造ったんだと理解しました。


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川の先に民家があります。線路ができて、別の世界になってしまったんでしょうね。

ちなみにこのトンネルは煉瓦の積み方に特徴があり、上から見るとぎざぎざになっています。


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線路の向きと水路の向きが斜めに交差していて、煉瓦を交互にそれそれの向きに積んだためだそうです。初めて見る構造です。できれば中に入ってみたいのですが、今日はその時間はない。

下りてきた道とは別の道を上がって、また踏切あたりに来ました。車を置いたところの先へ向かいます。


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ここは町の中に線路敷があるといった感じで、犬の散歩をしている方がありましたが、まさしくそれに適した場所です。

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5分も歩かないうちに線路敷きが終わりになって、引き返しました。

さて、気になるのはさっきの水路の行方です。国道側にも川は流れているのですが、どうもあのトンネルとつながっているように思えない。そこで、ついに謎解きのために見知らぬ方のお屋敷の中を通らせてもらいました。

詳細は書けませんが、ここが橋梁の反対側。

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なんとトンネルを出たところで川が直角に曲がるのですね。

あとで地図とにらめっこして、現場を突き止めました。


Photo


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