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2016/05/05

上石津町からの笙ヶ岳(撤収)

GWも終わりかけ、チョイ山には、渋滞に巻き込まれなさそうな養老山地の笙ヶ岳を選びました。出所は七賢出版「名古屋から行く隠れた名山64」。山歩きを始めた頃、平成7年発行なので、いい加減捨てなさいといわれそうですが、マイナーな山が好きな私としてはまだまだ愛用しているわけです。

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名神高速を西に向かい、養老SAの手前に見えてくる山塊が養老山地です。その最高峰が笙ヶ岳で、標高908mです。事前の下調べではすべて東側からのアプローチで、この本のように西側からアプローチした記事は見つかりませんでした。また、国土地理院の地図を見ても登山道がなく、帰ってきてから「山と高原地図」を見ても登山道の記載がありませんでした。それなのになぜ行き先を変えなかったというと、去年の猿山の怪しげな成功体験(FieldAccsessがあれば地図がなくても登れるかも)があり、考える時間もなかったからであり、駄目なら撤収という気があったからであり、そういう条件でも登れたらうれしいなというのがあったからであり。

ただ、ルート図がこの一点のみ、というのがつらかったです。
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大洞林道へのアプローチ自体はGoogleのおかげで難なく行けました。

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若干心細い道ではありますが、昔よく行った設楽の道よりずいぶんましです。登山口は2本目の送電線の手前です。1本目の送電線の下を過ぎ…たらば、あらら、ここで林道は終点です。行く手をガードレールで阻まれています。


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話が違うじゃないか。やむなくここに車を置きます。でも、もう一台駐車してる人がいるから、今の登山口はたぶんここなんでしょう。
早くも、ここで間違い!! このまま林道を行けばよかったのですが、「長いこと林道を歩くのはいやだ」、「ここに見えている登山道らしきところが別ルートかも?」の思いで、ここから登山道(もどき)に入ります。

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幅は結構あって踏み固められていますが、ここんとこは誰も歩いていないわね~


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倒木多いです。


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激しく多いです。ただ、すぐ下に林道が見え隠れしている(地図でも確認していました)のと、終わりかけですがまだまだきれいな藤とに励まされていきます。

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そろそろ主稜線に向けて高度を上げていくのでは、と何度も思っていました。486mピークへの尾根ルートを勝手に想像していました。が、それらはありませんでした。もしかしたらこの道は林道ができる前の古道かしら、熊野古道と国道の関係もよく似てるな、等と思いながら進みますが、ついに大崩落があったと思われるところに出ました。


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この先に道は続いているのだろうかと心細い思いで進んだ先は、落石はなくなったけれど悲しい細さに。


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そして道の真ん中に黄色いテープが。


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そばへ行ったら、「立入禁止」。


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どこから、どこを向いて立入禁止なのか?? 心中穏やかではなく、でも戻るのもいやでさらに進むと、道がまともになり、No27鉄塔とNo28鉄塔の分岐が現れました。そうか、さっきの立入禁止はこの分岐から来て、その先の崩落の方に行っちゃ駄目というものなんだろう、と理解します。

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ガイドブックでは登山口にNo28の標識があると書いてあるので、ここでN027のほう(つまり高度を上げる方)ではなく、これまでの進行方向と同じ28の方へ行くのだろうと考えます。でもそれだとさっきの立入禁止のテープとの整合性が亡いような気も・・・・その先、尾根に上がる道がありますが、本来の登山道から上がってくる道が見つからないので、ここから山頂方向へ向かう気になれません。おかしいと思いつつ進んでついに送電線の下まで来ました。

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もう絶対変です。今日は下山と決めました。ただ、分岐らしきものは見つかっていないので、どこから下りるかが問題です。地図で見ると下りれば林道なのですが、直前に崖があり、その崖は林道に沿ってどこまでも続いています。実際下を見るとかなりの急降下です。

が、下りて下りて、林道を見つけてからは崖も無理矢理下りました。

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無事生還してやれやれです。
林道を戻ります。ゲートから車が来ないので、自然だらけです。

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新緑が美しすぎる。やがて、道幅の広いところに来ました。

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あらま、ここが本来の登山口だ。


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中電の黄色い標識と、等高線を横切っていく道が見えました。あらま、さっきの崩落地点だった?道理で下から来る道が見えなかったんだ(後で地図をよく見たら崩落地点はもう少し西でしたが)と思いました。


なにしろ、林道も荒れ放題だから車を通らせないんですね。

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でっかい石が落ちているし

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カーブミラーには何も映らないし。

おや、前方に動くものが・・・


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お猿さんでした。l


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全体像が見えるところでお昼にします。

ちなみに今回は靴紐がゆるまない道具を、それぞれ使ってみました。


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なかなかよいです。


全体像から見るとほんのちょっぴり歩いただけですが、太ももが筋肉痛です。


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最後の急降下が原因ですね(^_^;

Photo

藤色がたぶん正しいルートだと思います。もう一回チャレンジしようかな・・・

時間があったので、時山第一発電所跡へ。


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こんなところから入るんでございますよ。


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白井工業さん、自社の電力を作っていたみたいです。桃介さんもそうでしたね。

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