カテゴリー「愛・地球博」の記事

2005/11/15

エコデザイン・フォーラム

ナディアパークで行われたエコデザイン展とフォーラムに行ってきた。
愛・地球博環境マネジメント・プロデューサー鵜浦真紗子氏の基調講演を抄録する。演題は「さりげなくデザインされた愛・地球博での試み」。

「成熟した社会の中、環境に対する意識が高まっています。
ひとや環境にやさしい製品づくりやシステムづくりが求められ、
エコデザインという言葉を耳にすることが多くなってきています。
企業やデザイナーにとってエコデザインは、社会的使命として期待され、
また新たなビジネスチャンスを生み出すキーワードとして重要になってきています。
展示とフォーラムをとおしてエコデザインとは何かを考えてみようと思います。」
とテーマを読み上げた後、エコデザインについての前置きを二つ。

一つは、建築家であり数学者であり哲学者でもある現代のダビンチ、バックミンスター・フラーのエピソード。彼はジオデシックドーム=フラドームを提唱したが、過去30万個も作られている。彼は著書「宇宙船地球号の操縦法」で「より少しからより多くを」の考え方を述べている。
もう一つは鵜浦氏の住む、名古屋市の姉妹都市でもあるロスの新しいランドマーク「パイロン」。DVDで音楽とともに映し出された画像は、ハイウェイの脇に林立する円柱群であった。2000年に完成したガラスの塔は、屋上緑化をはじめ環境にも配慮したものだそうだ。美しいことを求めていくのも必要だ。

前置きの後、キーワード集の紹介。
1)今日のキーワード 環境一般編
  持続可能な発展や社会
  資源循環型社会
  ゼロエミッション
  3Rから5Rへ
  3Pから5Pを目指して
2)今日のキーワード  愛・地球博編
  自然の叡智
  環境マネジメント
  愛・地球博における環境配慮型の活動
  グローバルループ
  アジア・インパクト政策集団
3)今日のキーワード  エコデザイン編
  (余白)

博覧会における環境に配慮した取り組みの例
1 環境影響評価書に示した保全措置の実施
2 自然環境に配慮した会場計画の策定
3 循環型社会のための先進的な技術の導入
4 3R(リデュース、リユース、リサイクル)の積極的導入
5 環境負荷の少ない交通手段の利用促進
6 楽しみながら学ぶ機会の提供

愛・地球博の映像を見る。会場でいちばん鵜浦氏の思い入れのあったものはグローバルループ。自然環境に配慮した会場計画の策定から考案されたもので高低差40m、みんなが地球の上で平等という理念をも表す、博覧会のランドマークであった。表面はユーカリの間伐材、中央部には強度向上のため廃プラスチックを混ぜた素材、ほかに透水性の煉瓦も用いた。鵜浦氏が気に入っていたのは照明プロデューサー石井氏による「月明かり」の演出。開会前の雪化粧したグローバルループもあった。

次なるトピックスは長久手日本館。竹をはじめさまざまなエコの仕掛けがあった。

どうしても見せたかったようなのがドイツ館。その画像にたどり着くまでジョン・ギャスライトとの対談。NHKの英語放送らしい。自然の叡智を日本人は自然から学ぶととらえるが、欧米人はそうではないらしい。
ドイツ館では自然の生き物の形からデザインされたバイオニクス製品が紹介される。

欲張りすぎて時間切れの感多分にありだが、まとめ。自然が持つものからエコデザインは生まれそうである。自然と一体化した感覚を持つ日本には今後大きなビジネスチャンスがある。

2005/11/07

NORIKA3

万博大学の記事をホームページに移して再度編集する作業の中で、リンクをチェックした。万博大学の公式ページはすでにトップページが削除されていて寂しい限りだが、NORIKA3に新しいプロモーションビデオが追加されていてうれしくなった。
NORIKA3とはナノテクを利用した、飲む医療カプセルである。日本でももうすぐ解禁になるのだろうか。バリウムも胃カメラも嫌だから、これを待っている。それまで病気にならないことを祈りつつ。

2005/10/15

トヨタ見学

 今日は研修でトヨタ自動車を見学した。最初に訪れたのはトヨタ会館。我々も観光バス2台を連ねてなのだが、駐車場には先に10台ほどの観光バスが駐まっていた。観光地かと思えるほどだ。
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トヨタ会館では、トヨタの技術や生産のしくみを、実物の展示や映像で楽しく見せてくれる。カンバン方式も動く画像で説明してもらうとよくわかった。中小企業診断士の学習中のメーカー勤務でない人にはお勧めかもしれない。お勉強の後はアミューズメント。F1マシンは2台展示してあって、去年のマシンには試乗(座るだけだが)もできる。次はそれをねらってこようかしら。
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最後はパートナーロボットの演奏。1曲だけだが、すぐ間近で見ることができる。万博期間中もずいぶん人気だったそうである。
 展示の後はレクチュア。これは我々のツアーだけだが、トヨタの安全衛生の理念を聞いた。「安全はマネジメントそのものである。トップからすべての一人一人まで安全衛生最優先を使命とする」というものである。あとで見た工場の様子で、本当にそれが浸透しているのだなと感じた。
 

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2005/09/12

万博大学第13回講義ノート「自然の叡智、人間の知恵」梅原猛氏

 万博大学最終回はEXPOホールで、梅原猛さんを迎えて行われた。梅原さんは1925年内海生まれ。48年京大を卒業、67年立教大学教授、72年京都市立芸術大学教授、94年同学長。のち87年に国際日本文化研究センター所長。99年文化勲章受章。2001年ものづくり大学総長。この間に膨大な著作あり。哲学、歴史、文化人類学の他、スーパー歌舞伎や狂言の脚本も手がける。

去年の暮れ、長年の友人である豊田章一郎さんがお願いがあると言いました。僕が豊田さんに頼んだことはいっぱいあるが、僕が豊田さんに頼まれたのは生まれて初めてでした。それがこの万博大学でした。トップでやってくれと頼まれてちょっと忙しいからと言うと、そんならトリでやってくれと言われて受けたわけです。

前置きはさらに続く。

 

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2005/09/11

過去最高25万人

10日は万博大学最終日だが、今までの行き方では並ぶ羽目になりそう・・・ で、杁ヶ池公園までバイクで行って、そこからリニモに乗った。ホームは特に混んでなく、車内での混雑は別として、まあまあだった。
が、11時半に西ゲート手前に着いたとき、入場制限中? で結局並ぶ羽目に。
待つこと20分ほどで入場。この間EXPOホールの前の方の席がなくならないか気をもむ。
でもEXPOホールで一緒だったKさんは、 9時に北ゲートについたけど入るのに3時間かかったって言うから、 まあよしとしよう。
nihonteien_011 人が多すぎてトイレにも入れないので、 ビール飲むのやめ、トイレも我慢して、日本庭園だけ見て帰ってきた。その日本庭園も人が多すぎて風情マイナス。
帰りのリニモは八草からの便が遅れているということで、公園西駅改札前で数分待った。5時少し前である。その間、背後は長蛇の列ができた。あの方々は、一度にはホームに入れてもらえないだろう。
このあと、平日ならもう少しましなのだろうか。

2005/09/10

万博大学第12回講義ノート「景観は地域遺伝子~住んで良し、訪れて良しの国(郷)づくり」涌井史郎(雅之)氏

今回は、大学卒業直前にベンチャー企業を立ち上げ、企業活動を行いながら松蔭大学生命環境工学研究機構の機構長として研究も続けてきた涌井史郎(雅之)氏から「景観」の話を聞いた。氏は2005年日本国際博覧会会場演出総合プロデューサーでもあり、後半は万博会場に盛り込まれた思想なども聞けた。

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エケコさん

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アンデス共同館で食事。向こうでフォルクローレのステージが始まったところで、なかなかいい感じだった。で、そのあと発見したのがエケコさん。欲しいモノをうちに連れてきてくれるという役立ちオジサンである。そうなんでしょと売り子に聞いてみたが知らない様子だった。別の国の人だったのかしら。ミニチュアの契約申込書でも作ってしょわせようかな。

森山良子コンサート

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 8月31日のトワイライトコンサートは森山良子。愛・地球広場は老若男女でいっぱいになり、グローバルループからの立ち見もあった。
 このあいだは画像だったけれど、こんどは実物。澄んだ歌声が心に沁みた。最近自分がしぼみがちなので、彼女の輝きがまぶしかった。

2005/09/04

アザラシに会ってきた

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 2匹目のにゃざらっしー君は元気に育っていた。2月近くの間、毎日世話をしたのでずいぶん愛着もあった。万博へ行く前に海に帰したが、またしてもQRコードは出なかった。泣きたくなったが、母のパソコンにインストールしておいたミヨピーのQRコードを持ってきてもらって妥協した。原因はIEを規定のブラウザにしていなかったことだ。そんな注意書きはどこかにあったのかな、と思ってみても後の祭り。
 日立グループ館でのツアーの最後にミヨピーに会った。にゃざらっしー君だと思って心で手を振った。日立館の成功はここにあると思った。

2005/09/02

8度目にして初めて並ぶ

050831_10360001  最近では空いていた方の8月31日に8度目の万博に行ってきた(入場14.8万人)。 
 今回はどうしても見たかった日立グループ館に行くために、朝から出かける。開場時間に行くのはこれが初めてなので、様子がわからない。歩きたくない両親を北ゲートに送り込み、私は西ゲートへ。7時半だがすでに開場待ちの列が長く伸びている。雨の後なので座ることもできず、立ったまま持参の雑誌を読んで過ごす。詳しくは書かないが未だに人の誘導が確立されていない感じ。不公平に気づいた客は怒るだろう。
 入場は意外にスムーズ。聞こえてきた話では、西ゲートはリピーターが多く荷物検査が早く済むので、入場待ちの列が早くさばけるそうだ。それは両親の入場手続きに要した時間をみて納得した。ゲートからほぼ同じ距離にいたのだが、私が西ゲート入場後日立館まで歩き、その前で待った時間は15分ほどもあったのだ。むろん、一般の予約券配布はすでに終了していたが、シニア枠は両親が到着してからでも大丈夫だった。
 

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